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著者 | はるき悦巳 |
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出版社 | 双葉社 |
ジャンル | コミック・漫画 |
ISBNコード | 9784575811995 |
登録日 | 2003/06/19 |
リクエストNo. | 17467 |
リクエスト内容
今また、Webマガジンで続刊中の「帰ってきたどらん猫」の原点ともいえる、この作品、基本的には「じゃりン子チエ」のサブストーリー?と言うより一部とも言える内容。タイトルどうり、小鉄が小鉄と呼ばれる前までのお話・・・・本編では触れられていなかったどうして「月の輪の雷蔵」と呼ばれるようになったか。作者曰く「人間でやるとクサかったり、生々しかったりすることを猫にやらせた」ということらしい
投票コメント
全72件
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高校生の時にアニメのじゃりン子チエが朝早くからやっていて、ビデオに録って楽しみにしてみていました。GOOD!1
チエちゃんやテツ、ヒラメちゃんなど個性的なキャラクターがよかったです。
その中でも猫のコテツは真面目になるとかっこよく良かったです。
そのコテツ主題の漫画を一度見てみたいです! (2023/12/27) -
とても読みたいんですが、「三途の猫町」の話だけ文庫版や電子書籍になっておらず読めない状況です。いろんな復刻が難しい問題があるのかもしれませんが、なんとか解決していただいて復刻して下さい。数量限定でもかまいません。電子書籍でもかまいません。必ず買います。どうかよろしくお願い致します。 (2021/07/19)GOOD!1
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名作「用心棒」を猫でやる、春木悦巳先生の世界が凝縮された一冊。あまりの面白さに何度も繰り返し読んだ。引っ越しで失くしてしまったが、帰ってきたどらン猫シリーズを読む度に原点であるこの本を思い出す。復刊を強く希望! (2019/01/27)GOOD!1
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子供の頃からじゃりン子チエが好きで、『帰ってきたどらン猫』などのスピンオフや『力道山がやって来た』などの短編も読みました。近年も精力的に活動しているはるき先生の作品をもっと読んでみたいと思っております。 (2016/06/05)GOOD!1
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涼しげに生きてきたように見えて、いくつもの修羅場を越えてきた猫・男一匹雷蔵の、伝説の始まりはここにあります。GOOD!1
男の生き様感じます。
物事に冷め切った男が多い世の中で、猫ですらここまで熱く生きているってことを感じてほしい。
中古本が定価の倍以上もする値段でしか売られていないのが残念。 (2012/01/19)
読後レビュー
全1件
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ハードボイルドな、小鉄が主人公のスピンオフ。
そもそも大人向けの『漫画アクション』に連載されていた「じゃりン子チエ」に登場する、ヒロイン・チエちゃんの愛猫……もとい、よきパートナーである小鉄が主人公の、いわゆるスピンオフ作品。
『漫画アクション』の版元である双葉社が、他社から出ていた『コロコロコミック』『コミックボンボン』などを強く意識して『100てんコミック』なる雑誌を売り出すなどしていた時期に描かれ、「じゃりン子チエ」の“ジュニア版コミックス”などに収録された、単発の軽い読み切り2作(本書の冒頭にも収録)から始まったもの。
小鉄がチエちゃんに“小鉄”と呼ばれるようになる前の、かなり骨太な物語で、“雷蔵”という本作の中での小鉄のネーミングや、黒澤明監督の『用心棒』などを意識した世界観など、そこかしこにおいて作者であるはるき悦巳さんの趣味が全開となっており、「じゃりン子チエ」本編とあわせてお読みいただきたい作品となっている。
なお、もし今後、復刊される機会があるとするなら、「じゃりン子チエ」本編(現在は主に文庫版、ということになるのだろうか?)と版型を揃えていただければ幸いである。 (2014/04/04)
NEWS
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2003/06/19
『どらン猫小鉄』(はるき悦巳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
コロコロ