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著者 | ロマン・ロラン |
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出版社 | 明治図書出版 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784186547061 |
登録日 | 2003/03/26 |
リクエストNo. | 15453 |
リクエスト内容
ロマン・ロランの名作。第一次大戦下のフランスの若者の純愛小説であると同時に反戦小説でもある。いまイラク戦争が行われているが、戦争というものがどれだけ多くの人生を断ち切るのか、その愚かさと悲しさを、か弱いひな鳥のような貧しい若者たちの恋愛を通じて静かに訴えている。日本では翻案されて映画やテレビドラマにもかってなったことがある。
投票コメント
全6件
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「ピエールとリュース」は大佛次郎さんによって初めて翻訳されたのです。大佛次郎さんはロマン・ロランの作品の中で「ピエールとリュース」と「クルランボオ」の反戦をテーマにした2作品を翻訳しています。「ピエールとリュース」の版権は尾崎喜八さんから譲ってもらったそうですが、その事とお二人のベルリオーズに関する素晴らしいエピソードが尾崎喜八さんの「わが音楽の風光」(六興出版)に記されています。この本の中には「べートーヴェンの生涯」という文章と「ロマン・ロランの声」というロマン・ロランの肉声の入った彼の作品の朗読のレコードについての文章も収録されています。興味のある方お読みになってみてはいかがでしょう。大佛次郎さんは今年没後30周年ということもあり、大佛次郎研究会が発足しました。ロマン・ロランも大佛次郎も見直される時がきたのかもしれません。 (2003/12/21)GOOD!1
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すき (2005/11/25)GOOD!0
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以前、読んで印象に残っていました。ぜひもう一度読みたいです。 (2005/04/17)GOOD!0
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ロマン・ロランの作品で反戦をテーマにしたものは『魅せられたる魂』だけしかまだ読んでいません。これも読みます! (2003/12/20)GOOD!0
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ロマンロランの作品なら、なんでもお願いします。 (2003/06/29)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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ピエールとリュース 新装版 | 1,676円 | アマゾン |
NEWS
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2009/01/21
『ピエールとリュース 新装版』販売開始しました! -
2003/03/26
『また逢う日まで ピエールとリュース』(ロマン・ロラン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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magnoria717