151 票
著者 | 佐々克明 |
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出版社 | 書苑 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784915125522 |
登録日 | 2003/01/16 |
リクエストNo. | 14227 |
リクエスト内容
戦国時代、飛騨白川郷を統治した内ヶ嶋氏一族と居城・帰雲城は天正大地震による山崩れのため一夜にして城下町もろとも埋没した。
飛騨の金山を掌握し乱世を生き延びながら、天災によって滅びた「悲運の武将」の謎と城の所在地を朝日新聞記者であった著者(故人)が資料収集と現地踏査によって考証する。
投票コメント
全151件
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先日、国道156号線を走っていたところ、雪から露出した帰雲城の看板を見かけて思い出した次第です。GOOD!1
実姉が岐阜県郡上郡高鷲の内ケ島氏に嫁いで39年になります。内ケ島という姓はかつて美濃や飛騨にまたがる豪族だったということを亡父から聞かされておりました。
本書籍を20代の頃に義兄から渡されて読んだ記憶が鮮烈であり、いま一度、読み返してみたい。探したところ絶版で入手が難しく、そこで復刊希望の投稿の次第です。
豪族・内ケ島氏は天災により城とともに滅亡したとありますが、いまも姓は残り、また身内の親族縁者を探ると岐阜や名古屋に脈々と活躍している人物が多くおります。
なにか手がかりでもとお願いするところであります。 (2011/02/13) -
一般にはあまり知られていない歴史の一事件だろう、小生もこのたび復刊のメルマガで初めて知ったところだ。若い比より歴史物が好きで名だたる武将一藩士の物語色々な歴史的事件や、出来事の本を見てきたが、この城、武将、事件は初耳で目を通したとたん、是非とも読んでみたいと思った次第だ。乞う復刊!! (2009/09/09)GOOD!1
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某図書館にて読んだのですが、とても興味深く、面白い本でした。絶版になっているとは知りませんでしたが、埋蔵金うんぬんという話よりも帰雲城があった地域や内ヶ嶋氏の歴史を知る上で貴重な資料だと思います。誰でも購入できるようになったらいいのになあ、と思いました。隠れた名書です。 (2008/10/26)GOOD!1
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私は、今大学の関係で彦根に下宿しています。彦根城をいつも見上げながら生活しています。そのうちに以前から興味のあった戦国時代に城巡りという形で再び興味がわいてきました。最近は仙石氏一族、朝倉氏一族に目を向けています。今回たまたま白川郷へ観光で行きました。そのついでといっては何ですが白川郷の帰りに一乗谷遺跡にも行ってきました。GOOD!1
白川郷での帰り道に聞いたこともない「帰雲城」の文字を目にし、さらに埋没と書いてあることにたいへん興味を持ちました!1月18日に訪れたのでそれはもう道は凍結していて不便極まらない場所です。戦国時代ならなおさらだと思います。そのようなところにお城址があるのです!!!驚きと同時に興味をそそられました。強く印象に残り、こうして今帰宅してから帰雲城について調べているとこの本が帰雲城を知る上で貴重な文献であることを知った次第であります。どうしても目を通してみたく、さらにもっと多くの人に帰雲城の存在を知ってもらうためにも復刊を希望します。 (2007/01/21) -
以前、人に借りて実物を見たことがあります。GOOD!1
歴史や本は、知識や時代の背景が無ければ書けないものだと思うのですが、それをお持ちだった著者の方の他の本も現在見かける事が少なく、とても惜しいです。
そうした内容の詳しさは参考書として、以外なところで歴史の謎が解けたりするかもしれないし、現在ももっと多くの方に読んでほしいです。 (2006/01/11)
読後レビュー
NEWS
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2004/10/26
『帰雲城大崩壊 ~眠れる黄金の城~』が規定数に到達しました。 -
2003/01/16
『帰雲城大崩壊 ~眠れる黄金の城~』(佐々克明)の復刊リクエスト受付を開始しました。
最近の復刊活動
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2004/10/26
交渉情報はもうしばらくお待ちください。
公開可能な交渉情報がございましたらすぐにご連絡します。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
あべちゃん