36 票
著者 | ボワロー=ナルスジャック |
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出版社 | サンリオ |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2002/10/23 |
リクエストNo. | 12941 |
リクエスト内容
ばば~~ん!!!
…1973年に、フランスの有名なミステリー作家・ボワロ=ナルスジャックによって発表された
《新・ルパン冒険シリーズ》の第4弾が本作です。
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【シリーズのタイトル紹介】
■第(1)作『ウネルヴィル城館の秘密』 /榊原晃三訳/新潮文庫/74年発行
■ (2) 『バルカンの火薬庫』 /榊原晃三訳/新潮文庫/75年発行
■ (3) 『アルセーヌ・ルパンの第二の顔』/榊原晃三訳/新潮文庫/76年発行
■ (4) 『ルパン、100億フランの炎』 /谷亀利一訳/サンリオ/79年発行
■ (5) 『ルパンの誓い(仮題)』………残念ながら、日本未翻訳っす…(T_T)
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すでに(3)については、別途「復刊リクエスト」されておりますが(^O^)、
ファンのひいき目抜きにして、絶版となった(1)~(4)のどの作品も抜群に面白いですよ~!!!!
(「奇岩城」に次ぐ宝探しの面白さの点では(1)がオススメ♪)
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【ストーリー紹介】
それでは、カバー裏の文を元ネタに、お話の内容をちょっとだけ。
『御用商人マンダイユの邸へ侵入したルパンは、一枚の50フラン札を発見する。
丁寧にアイロンでしわをのばされた札は、ルパンの意に反して偽札ではなかった。
マンダイユはなぜこんなものを大事に隠しているのか?
後日、彼が「最初はおまえが地獄行きだ」という脅迫の手紙を受け取っていたことが判明。
しかも、その手紙は小舟の形に折られていたという。これは一体、何を暗示するのだろう?
又、ルパンが侵入した時、同時に忍び込んでいた赤毛の男は何者なのか。
マンダイユ夫人の不可解な行動、莫大な遺産の相続人を襲う連続殺人、
そして…タイタニック号にまつわる悲劇とこれらとは つながりがあるのか?!
一連の事件の真相にルパンはたどり着くことができるのか――』
…と、とにかく(^_^; 一度ぜひ、他の3冊と共に、ご近所の図書館で借りて読んでみて下さいましね!!
投票コメント
全36件
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ボワロー・ナルスジャックは、読んだことのある『アルセーヌ・ルパン第二の顔』と『ウネルヴィル城館の秘密』が面白かったので、こちらも読んでみたい。近所の図書館にも置いていないので、ぜひ復刊してほしいです。 (2013/05/07)GOOD!1
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本作はボワロー=ナルスジャックのルパンシリーズのうち、最も知名度の低い邦訳ではないだろうか。GOOD!1
南洋一郎版「ルパンと殺人魔」は例によって完訳とはいい難い(南の功績は偉大であるが)し、こちらも入手困難のようである。是非とも復刊して、多くの人の目に触れるようにしてほしい。 (2009/04/18) -
贋作ルパンの中でもナルスジャックのモーリスのメモを掻き集めて書いたというルパンシリーズを今読めないというのはとても悲しいです。とくにこの『ルパン、100億フランの炎』は入手し辛くなっています。世界に誇る永遠の怪盗・ルパンの名を残していく為にも、今!この贋作品の復刊を強く望みます! (2006/05/02)GOOD!1
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シャーロック・ホームズの次に読んだのがアルセーヌ・ルパンだったので、ルパンには相当の思い入れがあります。すでに新潮社から出ている文庫本はすべて買っているので、ぜひこのボワロー&ナルスジャックの贋作ルパンが読みたいです! (2005/06/11)GOOD!1
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新潮文庫で出ていた前3作は読みましたが、とてもおもしろかったです。GOOD!1
この本が翻訳出版されているのを知ったのは、もうすでに絶版になったあとでした。古書店の検索サイトで何度も探しましたが、唯一ヒットした本についていた価格は、なんと1万2千円!
読みたい本とはいえ、とても支払える額ではありません。
ぜひ復刊してください!!! (2003/10/03)
読後レビュー
NEWS
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2002/10/23
『ルパン、100億フランの炎』(ボワロー=ナルスジャック)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
yoko