19 票
著者 | リチャード・アダムズ |
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出版社 | 評論社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784566021020 9784566021037 |
登録日 | 2002/06/16 |
リクエストNo. | 10692 |
リクエスト内容
『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』の著者、リチャード・アダムズの小説です。
研究所から逃げ出した実験用の犬たちを描いた作品。
投票コメント
全19件
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社会性のある作品。動物の物語が人間性を投影しており、はらはらどきどきさせるストーリー展開。動物を主人公にしたサスペンスものは、まったく独自の世界である。絶版になって久しいため、その存在を知らない人が多いであろうリチャード・アダムズの世界が、これからも広く読まれることを期待したい。 (2006/07/29)GOOD!2
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「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」を夢中で読んだこと、GOOD!2
少し大人になってから文庫で買い求めたことを思い出しました。
あとがきで、本書にもふれてあったことまで・・・これで投票せずになんとしょう、ですね。「うさぎたち」に関しては、見かけないといっても一応文庫でも入手可能ですが、こちらは文庫にさえしてもらえなかったようで・・・残念です。野生の生き物をそれゆえの現実を持ち得たまま、あるいは持つがゆえのファンタジーに結晶させた、希有な書き手だと思うのに。応援いたします。 (2002/06/18) -
図書館で借りて読んだのですが、展開の面白さ、構成の素晴らしさがあって、是非とも手元に置いておきたい一冊です。 (2010/07/22)GOOD!1
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リチャード・アダムスさんの作品「疫病犬と呼ばれて」は正直に言うと呼んだことがないのですが、同作者の「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」を読んで、とても素晴らしい作品だと思いました。そのリチャード・アダムスさんの作品で気になったのが、この「疫病犬と呼ばれて」です。これが素晴らしい作品だと信じています。復刊をお願い致します。 (2006/06/03)GOOD!1
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こんな本があったとは知りませんでした。動物実験については以前色々と調べてみた事があるのですが、中にはやる意味がない、ただ虐殺するだけ?と感じさせられた実験内容や、実験後の動物たちの扱いについてとても心を痛めた内容もありました。それだけにこの本は是非読んでみたいです。GOOD!1
たとえば、向かい合わせのケージに子犬をそれぞれ入れ、片方のみに食事を与え、もう片方には全く与えず餓死させるなんて何の意味があるのでしょう?自分でやってみろと当時激しく憤りを感じました。 (2003/08/21)
読後レビュー
NEWS
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2002/06/16
『疫病犬と呼ばれて 上下巻』(リチャード・アダムズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ラ・パンセ