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復刊投票コメント一覧(人気順)

触発する言葉―言語・権力・行為体

投票コメント

全7件

  • バトラーーの代表作にして、人文科学だけでなく、政治学、人類学、社会学、差別論、権力論、移民研究、ジェンダー/セクシュアリティ/クイア・スタディーズなど多様な社会科学の領域で、たびたび引用され、理論的枠組みとして使われる重要文献である。
     しかも、まさにポスト・トランプ、バイデン政権下のアメリカの社会と政治を考える上でも(バトラーがこの本の中で紹介している事例は、ちまたの「分断」などという安易な言葉では語れないアメリカの政治と社会を深く考察するうえでタイムリーかつ必須のものである)、また近年BLM運動とともに、活発に議論されるようにになった「制度的差別主義(institutional racism)」を幅広く深く考察するうえでも、「多様性(divresity)理解のうえでも、欠かすことのできない著作である。つまり、私たちの現在地点を考える上で、多方面で生かすことのできる思考が凝縮されている。 (2021/02/10)
    GOOD!3
  • バトラーも重要な思想家であり、本書を読む意義はしばらく衰えないだろう。古本屋で高値取引されているということは高い需要が存在しているということである(私も需要を持つ一人)。出版社にとっても利益になるはずだ。 (2021/03/06)
    GOOD!2
  • バトラーの思索を検討するうえでも、一連の主体概念にかかわる批判的議論を展開するうえでも、大変重要となる書籍であるものと認識しているため、ぜひ手元に置きたいと切望している (2022/06/14)
    GOOD!1
  • 先行する説明文につきる、と言えばそれまでですが、本書はジェンダーおよびフェミニズム系の議論の重要な古典であり、ヘイトスピーチについての議論の主要古典でもあります。今後も多く参照されると思いますし、学生・院生をはじめこの本がないと困る人はいると思います(じっさい、いま私も必要に迫られて困っています。私は学生ではないので大きな大学図書館を簡単には使えず、またなぜか本書は都内の公立図書館にも少ないようです。2015年の復刊時に買うべきだったと後悔しています……)。願わくは、「いずれ新訳を……」とも願う本でもありますが、まずは復刊を強く希望します。 (2022/01/12)
    GOOD!1
  • バトラーは専門外だが、読んでみたい。 (2021/03/07)
    GOOD!1
  • 説明文が面白そうだったので。 (2021/02/10)
    GOOD!1
  • バトラーはわたしにとってかなり読むのが難しく大変だと思うが、立ち返って読む必要があると考える。 (2023/10/11)
    GOOD!0

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