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復刊投票コメント一覧(人気順)

重力の虹

投票コメント

全156件

  • 現在新潮社から別訳が出版されており、取りあえず日本の読者がピンチョンのこの代表作を読むことができないという不幸な事態は回避されている。しかし、新潮社版の訳者はかなりくせが強く、その日本語が合わないという読者も少なくない。その点、国書刊行会版の邦訳はオーソドックスで読みやすい。わたしはいつも手許に置いて、好きな時に読みたい箇所を読み返している。世界に冠たるアメリカを強烈に風刺してやまない反米アナーキスト作家によるめくるめく知の冒険に驚倒するばかりである。 (2015/10/15)
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  • 以前からアメリカの現代小説に興味があり、その流れでピンチョンの作品は何冊か読んでいたものだから、復刊されたならば読んでみたいと思う。ただ、訳の問題もあって非常に難解なようだから、フィネガンズ・ウェイクのように部屋の飾りになってしまわないか心配だ。(ユリシーズならなんとか読み通したので少なくとも一通り目を通せると思うが) (2006/02/06)
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  • 何故この本が絶版なのでしょう?仮にもかのピンチョンの代表作といわれるこの作品が??
    この作家の正確な価値の評価は恐らく現時点では難しい気がしておりますが、私が自信を持って言えることは、読者に「謎」を提示することにかけてこの作家ほど技術のある人はほとんどいないということです。ぜひ復刊してください!絶版のままにしておくのは文化的な冒涜です!! (2006/01/09)
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  • どうして文学作品は文庫にならないまま絶版になるものが多いのでしょうか?訳者だって苦労して訳したのだから長く書店のどこかに置いてほしいと願っているだろうに。
    ピンチョンはまだマシ。バースの作品なんか「レターズ」とか「船乗りサムボディ最後の冒険」とかも一度ハードカバーで出たっきり。 (2006/01/04)
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  • 保坂和志が薦めていたから、自分も読んでみたい。青木淳悟の小説の帯に「現代のピンチョンだ」なんて書かれても、そのピンチョンの本が読めない状態ではあんまり意味がない。Amazonなどではプレミアがついており、不当に高額な金を支払わなければ、読めないなんて、本当に読みたい人はとてもかわいそうだ。 (2005/11/02)
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  • 図書館で借りて百頁ほど読んで返した。これは買って読もうと思ったからだ。その当時はちゃんとした本屋ならI・II巻ともに置いていた。あの頃は河出書房で『フィネガンズ・ウェイク』も置いてあった。これも「I・II巻」「III・IV巻」とちゃんと単行本としてあった。「こいつら、高い本だけどいずれ買ってやるからな」と思っていたのだが、いつのまにか月日は流れ、絶版になっていた。『フィネガン』は文庫化された。えらいぞ、河出書房! 国書刊行会さん、この際「文学の冒険シリーズ」を文庫化していきません? 僕、全部買いますから。 (2005/08/12)
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  • 20世紀の文学を制覇しようと思ったら、絶対に読まねばならない本だと感じた。
    トマス・ピンチョンの名前は知っていたが、いざ代表作を読もうとすると手にはいらないというのはあまりにも無念。
    出版社に勤務している人でこのページを見ている人がいたら反省してほしい。どうして日本では低俗な小説ばかり売れるのか?ということを。
    もっと良質な文学を社会に普及させるような努力をしてもらいたい。 (2005/08/05)
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  • ポストモダニズムなんて面倒臭いし、もうその射程の効力も薄れつつある。
    そりゃあ、そうだ。分かってる。

    でもゴンブローヴィッチ(違う?)との出会いのような体験をもう一度、と望むなら骨は折れても読まねばなるまい。 (2005/01/27)
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  • い、いつの間に入手不可になったのですか。刊行までにいくつもの
    出版社で検討され、紆余曲折を経ての刊行だったのに。
    がんばれ国書刊行会!負けるな「文学の冒険」シリーズ!
    「メイソン&ディクソン」も待っている!! (2005/01/02)
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  • 急に読みたくなって購入しようとしたら絶版。
    いつでも買えるだろうくらいに思っていただけに唖然。
    結構出まわってたのに、古本でもあまり無いっていうのがわからないなー。つぎに読みたくなった時には復刊されてることを祈って。 (2004/10/16)
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  • おんもしろい小説で4回位読んでます。他に読むものがなければもっと読んでるでしょう。
    新訳改訳で是非ぜし! それと上下巻に分けてさらに2段組というのは野暮の極致、「V」と並ぶサイズで全一冊、辞書みたいに分厚く活字はでかく、高卒から対象の解説書を別冊でつけて(本文に*印や括弧で注を入れるなんざもっての他)函に入れてできればサイン入りで(笑)。 (2004/09/08)
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  • 「V」が邦訳されたばかりでまだ日本ではピンチョンという名前が知られていなかった頃に、ペーパーバックで原書を懸命に読み進めたことのある思い出深い本です。結局邦訳は買わずじまいだったのですが、やはり訳書も手元に置きたいと思ったところ、既に絶版(品切れ?)と聞かされ愕然としましたので。 (2004/08/07)
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  • 昔、他のピンチョン作品を買って読み、お金がなくなった。この
    本を買おうかどうか迷って、結局断念。少しの期間忘れていた。
    数年後必死で探してたが絶版でどこにもない。古本屋でも見当た
    らず、たま~にオークションで見かけるが、どうせなら再版して
    欲しい。その価値がある作品と作者だと思うから。 (2004/07/17)
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  • ええっ!絶版になってたんですかあ!!むかし、購入して友人に貸してしまってから、もどってこない。友人もいまや音沙汰なし。新作もでたことだし、ピンチョンブーム再来(?)ってことで『重力』も復刊希望します。

    ↑わたくしの勘ちがいでした。おさわがせしてすみません。 (2004/05/11)
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  • ピンチョンは現代における英米文学の重要人物であり、中でも
    『重力の虹』はアメリカにおいて古典であり、様々な人がドク
    ター論文として取り上げている。また、日本の有名な批評家であ
    り、京大の教授である浅田彰氏もユリイカでとりあげ、その影響
    力の大きさを説いている。そんな近代を代表する作品をこの日本
    において読める環境を整えてほしい。 (2004/02/20)
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  • 学生時代、授業そっちのけでこれの読破に夢中になり、おかげで1年留年しました(笑)
    確か持ってたはずだし、捨ててないはずなんですが…紛失してしまって…
    再チャレンジをぜひともしたいのですが…復刊してないとなると…それも適わぬ夢ですから…
    あんなもん図書館で借りて読めといわれると…何年かかるやら(笑)
    やはり手元においてじっくりもう一度戦いたいですから(笑) (2004/01/16)
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  • 大学の書店で上巻だけが売られていて、下巻が出たらまとめ買いしようと思っているうちに品切れに。結局どちらも手に入りませんでした。下巻は見たことすらありません。上巻で挫折する人が多くてほとんど売れなかったという事でしょうか!? (2003/10/07)
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  • トマス・ピンチョンの本を触ったことがあります。大学時代です。あの時買っておけばと悔やんでいます。古本屋で1巻を買いました。2間はなかなかみつからないだろうといわれました。そのとうりでした。2巻が欲しいのです。1巻を含めても結構です。 (2003/10/04)
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  • 書店に「文学の冒険」シリーズの定期購読を頼んだので、出るたびに購入するはめになっています。もう何十冊あるのか。その多くは積読状態です。このピンチョンの作品もそういった一冊(二冊?)で我が家にやってきました。先日ネットオークションを覗いたらとんでもない価格でやりとりされていて仰天。復刊してそういった異常事態をなくすべく一票を投じます。 (2003/10/01)
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  • ここ10年ばかりの海外翻訳文学の隆盛の中心にいるのが、
    本書を含む国書刊行会の “文学の冒険” シリーズかと思います。
    そのシリーズのなかにも、ちらほら品切れ書目が混じりはじめました。
    シリーズ名の代名詞のような本書もその一冊(上下巻ですが)。
    必ずしも万人に薦められないけれども、やっと出たものをまた“幻の一冊”
    にするのはいやなので投票します。 (2003/10/01)
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