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hal holyさんの公開ページ レビュー一覧

レビュー

  • 鉄腕アトム 《オリジナル版》 4

    手塚治虫

    鉄腕アトム 《オリジナル版》 4

    ツンドク状態だったアトムをまた読み始めました。
    ユニットでもそうだったけど、天馬一族について天馬博士の事を題材にしているか思い読み始めた処、宇宙からの来訪者と云う全く違った物語が展開されておりました。練馬出身の天馬博士の来歴とはまったく関係のない手塚先生の構想力の凄さと内容が一見博士についてかと思わせる手法に脱帽しました。(2025/08/25)

  • ニーベルングの指環 完全版 1 ラインの黄金

    松本零士

    ニーベルングの指環 完全版 1 ラインの黄金

    松本ワールド全開のこの作品は、新潮社からの3巻迄をもっていますが、劣化した為に買換えを予定していたところ、今回小学館から発売になり早速購入しました。
    しかしながら、先生の宇宙を描く壮大な画風はコンパクト化された本サイズではなく、やはり新潮社版のサイズで読みたかった。(2025/08/25)

  • 電脳の歌

    スタニスワフ・レム 著 / 芝田文乃 訳 / 沼野充義 解説

    電脳の歌

    レムのこの作品は幼児向けと云う事ですが、ポーランドの子供は本当にこの作品を読み理解できたのでしょうか?
    訳者の芝田女史が態と難しくしているのだろうか?
    韻があったりダジャレがあったりで訳すのに苦労した旨の記載がありましたが、日本語に転換されたそれでは、全く判らずじまいでした。
    せめて、解説の箇所にそれらの箇所を言語と突き合わせる形での説明が欲しかった。(2025/08/25)

  • 【訳あり品特価】水色のリボン -石ノ森章太郎生誕80周年 プレミアムBOX-(30%OFF)

    石ノ森章太郎 著 / 福田淳一 協力

    水色のリボン -石ノ森章太郎生誕80周年 プレミアムBOX

    石森先生の初期作品は「二級天使」と思っていたが、本作品があった事を知って大変驚いた次第です。また、このBOXには彼の亡くなった姉への追悼作品もあり、時代を超えて残る作品群と思料されます。(2025/08/21)

  • 手塚治虫のファウスト 『百物語』と『ネオ・ファウスト』 《オリジナル版》

    手塚治虫

    手塚治虫のファウスト 『百物語』と『ネオ・ファウスト』 《オリジナル版》

    ゲーテのファウストはいろんな漫画家が題材にして自分なりの解釈をしていますが。手塚先生のは格別だ。特に「ネオ」は、先生の医学についての造詣の深さとともに神に対する挑戦がみごとだ。(2025/08/21)

  • 男おいどん 愛蔵版 1

    松本零士

    男おいどん 愛蔵版 1

    サルマタケの怪人が戻ってきた。
    マガジン連載時から拝見していましたが、松本先生のこれまでの画風がすっかり変わってしまった作品だ。その後の大山一族につながるとは当時思っていなかった。(2025/08/21)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 06 地下帝国“ヨミ”編 下

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 06 地下帝国“ヨミ”編 下

    小職にとって009では本“ヨミ”編が至福の物語でした。マガジン連載時、中学生だった小職の記憶では、ジョーとジェットが流れ星になって地上に落下した時に、流星と旅客機の衝突でベガとルナが邂逅する幻魔対戦に突入した。
    その時、島村ジョーから東丈に主人公が変わった。
    これ以降の009作品はないものと思料していました。本作品は石森先生の最高の出来栄えです。(2025/05/14)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 05 地下帝国“ヨミ”編 上

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 05 地下帝国“ヨミ”編 上

    キングからマガジンに連載が移った本作品は、009史上最高の作品だと思料する。
    マガジンでは、ジョーがいつの間にかレーサーになっていたが、それに次ぐ物語の素晴らしさからすんなり溶け込んだ記憶がある。
    当時小職は既に中学生になっていたが、毎週書店にて買い求めて、今は亡き小学生の弟と回し読みをしてサイボーグの身体について議論しあった時が懐かしい。(2025/05/14)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 04 ミュートス・サイボーグ編

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 04 ミュートス・サイボーグ編

    「ミュートス・サイボーグ編」は最近、石森先生の弟子(?)により復刊されたが、コマ割りが大きくなっただけで作品として全く魅力がなかった。
    ギリシャ神話をモチーフとした対戦相手はアトムの「史上最大のロボット編」に匹敵する。加速装置によるジョーとアポロンとの戦いのコマ割りの素晴らしさに脱帽した。
    当時小学生だった小職にとって、正に、それは「キング」対「少年」の戦いだった。(2025/05/14)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 03 ベトナム編

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 03 ベトナム編

    今年はベトナム戦争終結から50年だ。
    「黒い幽霊団」がその裏で暗躍していたと云う石森先生の当時の情勢を踏まえた創作力はずば抜けていると思料する。当時、小学生だった小職には物語がよく理解出来なかったが、父から教えられ、今思うと、改めて本作品の素晴らしさに感動していた自分がいた。(2025/05/14)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 02 暗殺者編/放浪編

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 02 暗殺者編/放浪編

    キング連載時、小学生であった小職が、善悪を超越した石森先生の0013に対する描き方に感動したものだ。この物悲しいストーリーはヒトやモノに対する観方を変えた。(2025/05/14)

  • サイボーグ009 《オリジナル構成版》 01 プロローグ/誕生編

    石ノ森章太郎

    サイボーグ009 《オリジナル構成版》 01 プロローグ/誕生編

    石森先生の本作品は小学生の頃、週間毎に待ち遠しくキングで愛読していた。その後、中学生の時にサンデーコミックスで単行本化され、更に本作品への愛着が深まった。9名それぞれの来歴が様々でキャラとして活気的だった当時の事を思い出した。小職の記憶では、当初は「島村ジョー」ではなく「村松ジョー」ではなかったか?
    ところで、まとめ買いで購入したら、本書のみが初版ではなっかった。
    残念だ!!(2025/05/14)

  • 手塚治虫×石ノ森章太郎「マンガのちから」コレクションフィギュアセット 16個入BOX

    手塚治虫×石ノ森章太郎「マンガのちから」コレクションフィギュアセット 16個入BOX

    確かにマンガのちからだと思う。手塚先生と石森先生の作品、フィギュアでも創造力がある。(2025/05/02)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 石ノ森章太郎とトキワ荘

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 石ノ森章太郎とトキワ荘

    トキワ荘の物語は色々発表されていますが、石森先生の本研究序説は新たな発見だ!(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 挿絵集 デューン砂漠の救世主

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 挿絵集 デューン砂漠の救世主

    砂の惑星の第2集、石森先生の創造したデューンの世界観が再現されています。(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 挿絵集 デューン砂の惑星

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 挿絵集 デューン砂の惑星

    石森先生解釈によるハーバートの「砂の惑星」の挿画、映画よりもファンタジーだ。(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 III

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 III

    予告編第3集、表紙にでている石森先生のマンガ家入門を購入して自らの手で書き出しけど長続きしなかった。(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 II

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 II

    予告編第2集009誕生から仮面ライダーなどなど雑誌発売当時が懐かしいですね。(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 I

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 予告編集 I

    石森先生の初期作品の予告編、これを見て次の連載を楽しみにしていた当時が懐かしい。(2025/05/01)

  • 石ノ森章太郎研究叙説 表紙コレクション

    福田淳一 構成・文・編集

    石ノ森章太郎研究叙説 表紙コレクション

    石森先生に関連したこうした同人誌が復活するだけで嬉しいです。(2025/05/01)

  • サブマリン707 レジェンドBOX雷撃編

    小沢さとる

    サブマリン707 レジェンドBOX雷撃編

    潜航編にも書いたが、松本先生の99と双璧をなす707は今は無き甲府書房で毎週サンデーを買いに行くのが楽しみでした。影丸の横山先生と画像がそっくりなのに大変驚きました。後で小沢先生は横山先生ぼ弟子だと知って納得しました。これに続く青6と共に潜水艦の金字塔です。(2024/10/03)

  • サブマリン707 レジェンドBOX潜航編

    小沢さとる

    サブマリン707 レジェンドBOX潜航編

    小沢先生の707が埋もれて潜航していた本棚から飛び出してきた。サンデー連載時からずうっと戦記ものは好きだったので、まとまった形での再発刊は楽しみでした。松本先生の99と共に707は最高の至福の時を過ごせました。(2024/10/03)

  • <完全版> 新・幻魔大戦 COMIC&NOVEL 下

    石ノ森章太郎+平井和正

    <完全版> 新・幻魔大戦 COMIC&NOVEL 下

    石森先生と平井先生の今は亡き二人の合作。当時SFマガジンで読んでいた頃が懐かしい。コラム欄の当時の出来事を合わせて拝見しながら半世紀も経ってしまったかとの思いにかられました。
    この後二人が別々の幻魔対戦を展開したのが残念です。(2024/10/03)

  • 銀河鉄道999 エターナル編 愛蔵版 5

    松本零士

    銀河鉄道999 エターナル編 愛蔵版 5

    999の拡大版あるいは松本ワールドのキャラクターが登場する本シリーズの先にみえる世界は何だったのだろう。先生亡きあと残されたものが大きすぎる。(2024/10/03)

  • 銀河鉄道999 エターナル編 愛蔵版 4

    松本零士

    銀河鉄道999 エターナル編 愛蔵版 4

    光も時間も追い越して走る時が来る 時の環の接する処で…また
    この言葉は松本先生の遺言か(2024/10/03)

  • マゼラン雲

    スタニスワフ・レム 著 / 後藤正子 訳 / 沼野充義 解説

    マゼラン雲

    レムの今迄翻訳されていなかった初期長編という事で、手にしましたが、本作品の『雲』は設定が3千年期と現在より1ミレニアムの時を超えた物語だ。今から70年前の作品だから仕方がないが、今世紀で実現してしまった科学技術もあり1千年というスパン設定には無理があると思料されます。
    αケンタウリは、小生の所持する会社名でもあり、そこで新たに遭遇するであろう“白色惑星のヒト”とのコンタクトが読みたかった。(2024/04/15)

  • 検証 川中島の戦い

    村石正行

    検証 川中島の戦い

    在の歴史研究家村石氏による川中島の検証だが、その方面では有名な平山氏等他者の説をまとめただけで、一次資料としての原文を読み解いていないのが残念だ。甲信越の神社仏閣には、まだまだこの手の資料はあるはずです。在の研究家は地味ではありますが、この方面に立ち返って資料の収集、読み解きに努めて頂きたい。(2024/04/02)

  • 火星からの来訪者 知られざるレム初期作品集

    スタニスワフ・レム 著 / 沼野充義 芝田文乃 木原槙子 訳

    火星からの来訪者 知られざるレム初期作品集

    レムの作品は「ソラリスの陽のもとに」以来だったが、沼田充義先生が訳者と云う事で購入しました。ところが、短編は沼田先生の弟子(?)と思われる女性で、青春詩集のみ先生でガッカリだ。ソラリスと同様な先生の印象深い対訳が読みたかった。(2024/03/18)

  • 新装版 銀河鉄道999 アンドロメダ編 10

    松本零士

    新装版 銀河鉄道999 アンドロメダ編 10

    映画とは異なった本作品の最終回は少し書き急いだ感がある。松本先生にはもっとじっくり描いて欲しかった。
    本作を含む異なった展開の4つの最終話にはそれぞれの提供者によるそれなりの意味があるのだとは思いますが……。(2024/02/29)

  • 新装版 銀河鉄道999 アンドロメダ編 9

    松本零士

    新装版 銀河鉄道999 アンドロメダ編 9

    前巻で小さくなった二人が急に元に戻った。
    時空間を超えたメーテルの旅は輪廻転生の物語でもある。
    最終巻に近づき松本先生の描く999の主題がみえてきた。(2024/02/29)

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