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kogasanさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • アコーディオンの本

    【著者】渡辺芳也

    歴史からアコーディオンを使う音楽のジャンル、アーティストまで幅広く網羅。

    たくさんのワードがだだーっと惜しげもなく載っているので、さらに気になったトピックを個人的に検索等して掘り下げることも可能。

    長く付き合いたいバイブルで
    図書館で何度も借りるのに疲れました。(2021/11/19)
  • ぐにゃぐにゃ世界の冒険

    【著者】瀬山士郎 タイガー立石

    世の中のものを、ちょっぴり違う視点で見てみよう、分類してみよう。

    子供にそんな提案をしてくれそうな絵本。
    昨日までの世界が、違う世界に見えてくる、
    不思議なナビゲート役をしてくれます。

    最近は、大人も子供ももの思いにふける、という時間が持ちにくいように思います。
    わからないことは瞬時にネットで答えが出るし、
    スマホ一つあれば暇をつぶせる。

    想像力を養うのはファンタジーのみにあらず。
    難解な理論をこんな風に素敵な絵と語り口で紹介してくれる本はない。
    やさしく説明する手段として、漫画を用いることは最近の流行のようだけど、
    この絵本はバランスが絶妙なのです。
    ひとえにタイガー立石さんのアバンギャルドな感覚ゆえの世界感かも。

    子供を持つ友人みんなにプレゼントしたいくらい!
    強く希望します。(2016/10/01)
  • だるまさんがころんだ

    【著者】小沢正、武井武雄

    こんなじんわりと滑稽な、静かに面白い本は、
    現在とんとみかけない。
    少し振れれば皮肉的すぎるし
    少し振れればつまらない
    そして武井武雄の描くどこまでも無垢なつぶらな目のネズミたちに、男性筆者ならではのキレのよい語調、
    それらすべてがあわさってできる独特の世界観。

    実際のところだるまさんは一体どうなったのか?もやもやとしたとらえどころのなさが、
    後味の悪さをよばずにむしろ「…腑に落ちないけどなんかまあいいか」とむしろ笑いを誘う。
    あわせて腑に落ちなさをどこまでも真面目に話し合うつぶらな目のネズミたちで終わるエンディング。


    手放したくなくて図書館で何度借りたことか…(2013/10/28)
  • 二つのオランダ人形の冒険

    【著者】フローレンス・K・アプトン

    石版画のやさしいトーンとやさしいかたりくち。
    19世紀にうまれたこの絵本の空気は、今は決して再現できない世界観だと思います。残してゆくべき!(2012/06/21)
  • トランキラ・トランペルトロイ がんばりやのかめ

    【著者】ミヒャエル・エンデ

    絵が美しい、特にクモが。
    おとなしいきょうりゅうとうるさいちょう の姉妹本として
    ぜひ両方持っていたい!
    楽譜がついていて、3歳時には読んでも歌っても踊っても、たのしい本でた、あらないみたい(2011/12/02)
  • ママ、ママ、おなかがいたいよ

    【著者】レミイ・シャーリップ 作・絵 / バートン・サプリー 作

    子供たちに影絵をやらせるなら、
    これがおすすめ。

    巻末にこうやると盛り上がる、等のアドバイスもあり
    どこまでもとことん子供たちが楽しみつくすために作られた本。

    こんな本、他にみたことがない!(2011/03/25)
  • どうぶつえん―トランスペアレンシーえほん

    【著者】近藤てつのすけ 和田 義臣

    同著の「サーカス」を所有していますが、独特の絵とシンプルなしかけで「見つけちゃった!」という感じ。
    もうこちらも書店にはないが、
    最近同シリーズで「どうぶつえん」があるのを知る。

    「スケスケ」のフィルムでかさなる世界は
    絵本の中に空間や時間をうむ。
    子供にとって無条件にワクワクする要素だ。(2011/03/25)
  • ピクシー絵本

    【著者】著者複数

    子供が絵本に興味を持ち始め
    ふと実家にあったこれらを読み直す。

    すると、当時の大好きだった本嫌いだった本、
    好きなシーン好きな絵、ワクワクやかわいいと思った気持なんかが次々に思い出され…。

    今読み返してもあの簡潔さが、他にない魅力だったりもする。

    価格も良いし、とにかく今日の本はこれ、と、お出かけ前にバックにつめこむ娘もまたいとおしく思える。(2011/03/25)
  • 滑稽新聞(縮刷版)全6巻+別巻

    【著者】宮武外骨、(編)赤瀬川原平、吉野孝雄

    気骨と毒色のユーモア、そしてデザインの才能にも長けた外骨。
    このバイタリティーと反骨精神はまさに、今の時代になくてはならないのではないか。
    「自分が幸せならばそれでいい。」「夢がかなえばそれでいい。」
    そんな若者に火をつける特効薬になりはしないか。

    美術書の観点から言ってももっと広く出回るべきなのに、今やコレクター相手に何倍もの値で取引される存在。皮肉なもの、外骨先生だって泣くよこれじゃ。
    昭和レトロが流行り始めて久しいが、なぜに外骨には火がつかないのだろうか。(なっても少し悔しい複雑な心境だが)
    いやしかしせっかく外骨に興味を覚えた若者がいたとして
    でかい図版のひとつも満足に所有できないようなのは絶対おかしい。
    特に本書筑摩書房、価格がリーズナブルだった。
    絵葉書世界が見れるのは本書のみなので(安価で)、
    ぜひとも復刊していただきたい。


    ぜひとも復刊していただきたい。(2007/06/30)

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