匿名さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 ラクダの跡 アラブ基層文化を求めて 【著者】堀内 勝 本書の前編である『ラクダの文化誌 アラブ家畜文化考』(堀内勝、法蔵館文庫)の「文庫版あとがき」には、続編たる『ラクダの跡』の目次詳細が記され、 「初版の「おわりに」に記したように、ラクダへの積み残しの内容が多くなってしまった。この本を出版以降、折に触れラクダ文化の深層を追求し、そうした積み残しの内容を調べ吟味してきた。そして定年退職後の、二〇一五年一月に『ラクダの跡――アラブ基礎文化を求めて』を第三書館から出版した。本書『ラクダの文化史』の「おわりに」で触れた「積み残し」多くが言及されている」 とあった。 なので、『ラクダの文化誌』の物足りなさの大部分(主として「ラクダに支えられた暮らし」)が、『ラクダの跡』を読めば解消されるのでは? と期待している。 特に、『ラクダの跡』「第6章 ラクダで旅する――旅は連れだちラクダに乗って」は、節名を見るだけで、旅行史好きには大いに食指を動かされる。 法蔵館文庫におかれては、ぜひとも『ラクダの跡』も再刊していただきたい。再刊が『ラクダの文化誌』のみであれば「片落ち」である。(2024/11/27) 秘境西域八年の潜行 【著者】西川一三 この『秘境西域八年の潜行』の解説書兼著者・西川一三氏の伝記である、沢木耕太郎氏著『天路の旅人』(新潮社)を読み、原典である『秘境西域八年の潜行』が読みたくなった(もともとチベット本で紹介され、興味はあったが、その時点ですでに『秘境西域八年の潜行』は入手困難だった)。 しかも、沢木氏は西川氏と一年にわたり対話を重ね、『秘境西域八年の潜行』の西川氏の生原稿を、芙蓉書房版、中公文庫版と突き合わせている。ただ、『天路の旅人』を読むと、西川氏は刊行後の『秘境西域八年の潜行』には執着していないようだったので、復刊が西川氏の意にかなうか、反するかは分からぬが。 ゆえに、沢木氏の手により、失われた部分が可能な限り復元された形での復刊を願う。 『天路の旅人』を読む限りでも、1945年(昭和20年)前後の、内モンゴル、チベット、北インド、ネパールの地誌、風俗、文化、民族についての相当貴重な史料であることがうかがわれる。(2022/12/13) 中国歴史建築案内 【著者】楼 慶西 中国建築に興味があります。(2022/03/23) 中国の城郭都市 殷周から明清まで(中公新書1014) 【著者】愛宕元(おたぎ はじめ) 中国の都市歴史の本で引用されいて興味を持った。(2021/11/21) 明治バンカラ快人伝 【著者】横田順弥 横田順彌氏著『幻綺行 完全版 』(竹書房文庫)を読んでネタ元が、同じく横田順彌氏著の『明治バンカラ快人伝』の「自転車世界無銭旅行者中村春吉」と知りました。旅行史好きとしては、ネタ元のほうもぜひ読んでみたいです。復刊を希望します。(2021/11/14) 中央アジア・蒙古旅行記 【著者】カルピニ, ルブルク 講談社学術文庫の別の本の既刊目録で本書の存在を知りました。シルクロード(中央アジア)に興味があり、その方面の旅行記が好きです。電子版は容易に入手可能ですが、立ち読みしてみたところ、【紙】に比べるとどうしても読みにくいです。できれば、【紙】で読んでみたいです。ですが、紙版の中古本には、プレミアがついて、新品定価より高くなっているのが残念です。紙版のほうが復刊してくれればありがたいです。(2021/11/12)
復刊リクエスト投票
ラクダの跡 アラブ基層文化を求めて
【著者】堀内 勝
「初版の「おわりに」に記したように、ラクダへの積み残しの内容が多くなってしまった。この本を出版以降、折に触れラクダ文化の深層を追求し、そうした積み残しの内容を調べ吟味してきた。そして定年退職後の、二〇一五年一月に『ラクダの跡――アラブ基礎文化を求めて』を第三書館から出版した。本書『ラクダの文化史』の「おわりに」で触れた「積み残し」多くが言及されている」
とあった。
なので、『ラクダの文化誌』の物足りなさの大部分(主として「ラクダに支えられた暮らし」)が、『ラクダの跡』を読めば解消されるのでは? と期待している。
特に、『ラクダの跡』「第6章 ラクダで旅する――旅は連れだちラクダに乗って」は、節名を見るだけで、旅行史好きには大いに食指を動かされる。
法蔵館文庫におかれては、ぜひとも『ラクダの跡』も再刊していただきたい。再刊が『ラクダの文化誌』のみであれば「片落ち」である。(2024/11/27)
秘境西域八年の潜行
【著者】西川一三
しかも、沢木氏は西川氏と一年にわたり対話を重ね、『秘境西域八年の潜行』の西川氏の生原稿を、芙蓉書房版、中公文庫版と突き合わせている。ただ、『天路の旅人』を読むと、西川氏は刊行後の『秘境西域八年の潜行』には執着していないようだったので、復刊が西川氏の意にかなうか、反するかは分からぬが。
ゆえに、沢木氏の手により、失われた部分が可能な限り復元された形での復刊を願う。
『天路の旅人』を読む限りでも、1945年(昭和20年)前後の、内モンゴル、チベット、北インド、ネパールの地誌、風俗、文化、民族についての相当貴重な史料であることがうかがわれる。(2022/12/13)
中国歴史建築案内
【著者】楼 慶西
中国の城郭都市 殷周から明清まで(中公新書1014)
【著者】愛宕元(おたぎ はじめ)
明治バンカラ快人伝
【著者】横田順弥
中央アジア・蒙古旅行記
【著者】カルピニ, ルブルク