復刊ドットコム

新規会員登録

新規会員登録

T-POINT 貯まる!使える!

geiger1951さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • 訓読玉葉 全8巻

    【著者】高橋貞一

    平安末期から鎌倉初期の「Day by Day」の克明な日記であり,基本資料なので研究者のみならず一般市民でも歴史の事実を知るための基礎資料であり復刊を熱望します。(2022/04/29)
  • 名犬ラッド

    【著者】アルバート・ペイソン・ターヒューン 著 / 岩田欣三 訳

    この本はコリーのブリーダーでもあった大地主のターヒューン書いた実話に基づきます。犬好きなら涙なしに読めない感動的な内容で絶版は実に悲しい。現代人の目に作者の人種差別やエリート意識が気になりますが,この時代の白人エリートとして無理からぬことでしょう。主役は高貴な心を持つ名犬ですからラッドに免じて復刊して頂きたい。(2021/04/15)
  • 漢文をどう読みこなすか 中国古典入門叢書10

    【著者】鮑善淳 著 / 増田栄次 訳

    中国人で高等学校程度の漢文学習を終えた人がさらにつっこんで様々な漢文(中国人にとっての古文)を読みこなそうとするとき躓きやすい箇所を解説した原著を、日本の高等学校の先生が良心的な日本語訳を行ったもの。中級以上の漢文読解参考書として極めて有益なものです。目次を示します。
    1.文字の認識と音の通用
    2.語の意味を確実に理解
    3.古文用語の特徴を認識
    4.文法の違い
    5.昔の人の文章習慣を熟知
    6.閲読実践
    原著者は力量の有る人で、和訳も適切な「訓読」を加味して日本人学習者に便宜をはかったものであり、復刊されれば益するところが大でしょう。(2016/05/08)
  • ジャンヌ・ダルク復権裁判

    【著者】レジーヌ・ペルヌー 著 / 高山一彦 訳

    ジャンヌ・ダルクの実証研究は歴史が浅いが、中世史の権威であるペルヌーの解説は初めて安心して読めるもので、必読欠くべからざる名著。日本人の西洋中世史家高山一彦教授はご自分でも「ジャンヌダルク処刑裁判」という、当時の裁判記録資料に基づく素晴らしい著作があり対になる「復権裁判」の為には最適の翻訳者である。ジャンヌのファンは少なくない我が国だがきちんと実証的な書物を読んだ上で論じるのがジャンヌへの礼儀というものでしょう。白水社は「処刑裁判」「復権裁判」ともに再販を是非お願いしたくリクエストします。(2015/01/08)
  • ジャンヌ・ダルク処刑裁判

    【著者】高山一彦 編訳

    ジャンヌ・ダルクを語るのであれば
    (1)高山和彦:「ジャンヌ・ダルク処刑裁判」
    (2)ペルヌー(高山訳):「ジャンヌ・ダルク復権裁判」
    (3)ペルヌー&マリー-ヴェロニク・クラン(福本直之訳):「ジャンヌ・ダルク」
    の三冊が基本文献で、これを読んでいない人の謂うことは当て推量であって信用できないほどの重要性があります。就中「処刑裁判」が我が国の学者の手になったことを誇りに思っていましたのに、何とこれを絶版にしてしまったことは情けない。
    (1)は新装版が2004年に出ましたが、それきりとすれば惜しい限りです。(2)も2004年版を買いましたが、もしかして絶版でしょうか?(3)は私のは1998年版です。(2015/01/08)
  • クレンペラーとの対話

    【著者】ピーター・ヘイワース 著 / 佐藤章 訳

    この偉大な指揮者の興味尽きない発言として、繰り返し引用される重要なインタビュー本である。英語版は入手可能であるのに和訳が絶版とはクラシック大国日本の名折れである。クレンペラーの発言は示唆に富み、味読に値するはずである。つよく復刊を希望する。(2014/02/27)
  • グルダの真実 クルト・ホーフマンとの対話

    【著者】フリードリヒ・グルダ 著 / 田辺秀樹 訳

    クルト・ホーフマンはブラームス研究の第一人者としてしられる音楽学者である。ホーフマンが巨匠グルダを縦横に語らせた貴重な対話であり、ぜひ読んで見たい。復刊を熱望する。(2013/02/03)
  • ベートーヴェン絃楽四重奏曲-作曲学的研究-

    【著者】諸井三郎

    ベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏解釈の参考書として常に座右の書としてきました。絶版と知りショックです。
    わが国では偉大な文学書、学術書の絶版を平然として行って怪しまない風潮がありますが残念です。文化は蓄積なくして文化となり得ません。復刊すれば心有る多くの人に福音となるでしょう。(2010/07/20)
  • 漢文の語法

    【著者】西田太一郎

    漢文の解説書には「語学の教科書」としての側面が弱いものが多いように思います。外国語なのですから一番基礎的なところから始め、次第に難しくすべきです。それなら中国語の勉強をせよ、と言うならそれは違います。漢文と中国語は同じではありません。訓読に上達するための本格的文法書としてまず挙げられるものは本書でしょう。
    「注意すべき語法」についてだけ解説するのではなく、当たり前な単純な文型から始めて、次第に複雑なものに進みます。まさに王道を行くものでしょう。
    返り点送り仮名が無い白文を直読して解読し訓読するにはこの書物を丹念に勉強するのが最善と信じますが長らく入手不能であり、代用書が見当たらぬ以上復刊は大きな意味を持ちます。
    もし復刊が不可能となったら私自身がホームページを開設して本書の内容を(版元と交渉して)公開しよう、と思うほどです。(2004/07/06)
  • ヴァイオリン演奏の技法 上・下

    【著者】カール・フレッシュ 著 / 佐々木庸一 訳

    この分野における最も詳細で良識溢れる名著である。現代的ヴァイオリン奏法の解説、練習方法の解説など、これに優る論述は考えられない。
    下巻は何とか入手したのだが是非2冊とも揃え、絶えず参照したい。
    復刊を熱望している。これは多くのヴァイオリン学習者・教育者に共通する願いであると思われる。(2004/03/05)

T-POINT 貯まる!使える!