30 票
著者 | 諸井三郎 |
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出版社 | 音楽之友社 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2003/02/20 |
リクエストNo. | 14860 |
リクエスト内容
昭和40年に発行されたベートーヴェンの弦楽四重奏曲を作曲学的な視点で分
析された本です。
すべての曲を自力で分析するのには膨大な時間と労力が必要で
す。
このような作曲学的な立場から分析された本は作曲家、演奏家を
目指す方にとっても必要だと思いますし、この本を読むことに
よって、鑑賞する方ももっと具体的な聴き方ができるのではない
でしょうか。
投票コメント
全30件
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アマチュアでベートーヴェンカルテットを全曲制覇目指して練習しています。譜面ズラだけある程度出来上がっても、内容が伴わないような気がして、いろいろ資料を探していました。この本を身近に置いて勉強したいと思います。 (2012/07/25)GOOD!1
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西洋音楽史上の一大転換点、エポックと謳われ続けてきたGOOD!1
「不滅の17曲」について、真正面から論じた書物は数多い筈なのですが
いまなお現役という形で触れることの出来るものは
内外を通じて、もはや数えるほどしかありません。
小生もちろん未読ですが、タイトルからして強く惹かれます。
是非復刊を御願いします。 (2010/10/04) -
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏解釈の参考書として常に座右の書としてきました。絶版と知りショックです。GOOD!1
わが国では偉大な文学書、学術書の絶版を平然として行って怪しまない風潮がありますが残念です。文化は蓄積なくして文化となり得ません。復刊すれば心有る多くの人に福音となるでしょう。 (2010/07/20) -
同じ著者でベートーヴェンのピアノソナタに関する著作を読み、とても面白かったから。まさか絶版になっているとは知りませんでした。ベートーヴェンのSQの素晴らしさを専門的な立場からもぜひ知りたいと思います。ぜひ復刻を。 (2008/12/06)GOOD!1
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ベートーベンの四重奏曲がドイツ音楽の一つの大きなマイルストーンであることは疑えないように思えます。しかし、例えば十四番の長大な変奏曲など、どうしてこれが傑作とされているのか、素人には簡単に理解しがたい所もある。そういうところの精妙さを解き明かした書なのであれば、絶版にしておくのはあまりに惜しい。 (2008/10/08)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2003/02/20
『ベートーヴェン絃楽四重奏曲-作曲学的研究-』(諸井三郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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