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陰利夫さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧

復刊リクエスト投票

  • 実存論的神学

    【著者】野呂芳男

    戦後日本の神学を代表する一冊。最近は古本屋でも手に入らなくなってしまいました。(2008/04/03)
  • 怪獣大全集(全五巻)

    【著者】円谷プロ文芸室 金城哲夫

    特に第4巻の「怪獣の描き方教室」はぜひお願いします。(2005/06/13)
  • 社会学と人類学 全2巻

    【著者】マルセル・モース

    たいせつな本だと思います。(2005/06/11)
  • 西岸良平の初期作品9点・全10冊 (蜃気郎 全2巻・以下全1巻 ヒッパルコスの海 地球最後の日 魔術師 タイム・スクーター 赤い雲 可愛い悪魔 ミステリアン ポーラーレディ)

    【著者】西岸良平

    西岸良平の『三丁目の夕日』が藤子不二雄Bにあたるとすると、初期作品は藤子不二雄Aになりますか。意外な魅力がそこに。是非、お願いします。(2005/04/19)
  • 少年少女世界推理文学全集

    【著者】クイーン、クリスティ、カー、ポー、ウールリッチ他

    いやーなつかしい。小学校の頃、図書館で借りて読みました。
    講談社からミステリーランドというシリーズが出てますが、
    何と言っても海外の名作を読ませて、
    ミステリーのなんたるかを教えたい。
    イラストも素晴らしい。(特に『赤い家の秘密』)
    横尾忠則も描いているらしい。(2004/02/19)
  • 地球最後の日

    【著者】西岸良平

    「夕焼けの詩」(「三丁目の夕日」)がコンビニで売られるようになったというのに、この「地球最後の日」だけはどこにもないのだ。「夕焼けの詩」は50年代の日本の家族を描いているが、この短編集が描いているのは6,70年代の一人暮らしの都会生活だ。貧乏で四畳半に住んでいるんだけど、タートルネックにジャケットを羽織ったりして、それなりにおしゃれにも気を使っている。部屋には培養しているキノコたち。本棚にはニーチェや小林秀雄の本が何気なく置かれている。梅雨の夕暮れに窓を開けて表を眺めていると、しめった畳の香りが何とも心地よい。孤独でちょっと空虚で、しかしどこか楽しいあんな生活は、多分、ワンルーム・マンションに住んでいる今の若者たちにはもうないのだろう。それだけに貴重な本だ。西岸良平の主人公は時々目をつむっている。あれは薄い幸せに十分に満足している人の顔だ。今ぼくたちに必要なものは、そのような慎ましい生活態度ではないだろうか。ぜひそばに置いて参照したい。(2003/03/07)

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