フォスカさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 6ページ 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 クラカチット 【著者】カレル・チャペック(作)、田才益夫(訳) 『山椒魚戦争』の訳者解説によると、「プロコプという技師が発明した、後の原子爆弾を思わせる爆薬の国際的争奪戦を軸とするSF長篇である。」とのことです。川端香男里『ユートピアの幻想』でもユートピア関連文献に『クラカチット』の名があったので復刊を要望したいと思います。(2004/05/30) メリトクラシー 【著者】マイケル・ヤング 川端香男里『ユートピアの幻想』でアイラ・レヴィン『この完全なる時代』と一緒に紹介されていたのでリクエストしたいと思います。(2004/05/30) 人間がいっぱい 【著者】ハリー・ハリソン 人口爆発の終末的な危機に迫るSF小説。ローマ・クラブ『成長の限界』と同じ問題意識がありそうです。復刊してほしいと思います。(2004/05/30) 人類皆殺し 【著者】トマス・M・ディッシュ カバー裏より。「町、農場、砂漠、ジャングル……あますところなく地球は一面、緑のカーペットにおおわれた。宇宙からの目に見えぬ播種者がまいた無数の微細な胞子は、いま高さ六百フィートの大木に成長しつつあったのだ。名づけようもない《植物》は草木を絶滅においやり、人類から土地を剥奪し、ついには人の生命を脅かし、加速的に繁殖する!世界は崩壊して、文明は滅び去った……。広大無辺な宇宙に人類の卑小さを冷徹な目で見つめるディッシュが、従来の妥協的なパターンをまったく捨て去り、一片の救いも光明も残さぬかつてない破滅テーマSFへ、迫真の筆をふるった野心長篇!」 「人類皆殺し」と聞くだけで興味をそそられます。これも人間中心主義へのカウンターパンチです。アンチ・ユートピアという側面もあると思うので復刊が待たれます。(2004/05/30) この完全なる時代 【著者】アイラ・レヴィン(篠原慎訳) 1970年の学生運動の余波のなかで出版された小説です。文明論的な逆ユートピア小説らしいので復刊を希望したいと思います。(2004/05/30) 生と死の支配者 【著者】ロバート・シルヴァーバーグ=著、宇佐川晶子=訳 近未来を舞台にして逆ユートピア社会を描いた作品です。現代風刺の鋭さを見極めるためにもリクエストします。(2004/05/30) 自由の正当性-古典的自由主義とリバタリアニズム 【著者】ノーマン・P・バリー著、足立幸男監訳 森村進『自由はどこまで可能か』の参考文献で『無政府国家への道』とともに列挙されていたのですが絶版・品切れとのこと。リバタリアニズムを理論的に考究した著作なので一読の価値があると思い復刊を希望します。(2004/05/23) 無政府国家への道 【著者】ピエール・ルミュー(翻訳、渡部 茂) リバタリアニズムを論じた代表的な著作です。最近、アナルコ・キャピタリストのマリー・ロスバード『自由の倫理学』やデイヴィド・フリードマン『自由のためのメカニズム』が相次いで邦訳されたのに本書が絶版なのは哀しいことです。規制緩和や民営化など国家の役割を問い直すうえでも復刊を望みます。(2004/05/23) 宇宙・肉体・悪魔 理性的精神の敵について 【著者】J・D・バナール 著 / 鎮目恭夫 訳 松田卓也『21世紀問題群ブックス24 正負のユートピア』において考察の素材として取り上げられています。人類の未来にわたる先見性と野心に満ちた予言の書です。21世紀の現在でもなお参照されるべき書物です。(2004/05/23) カンディード 【著者】ヴォルテール フランスのユートピア文学史にルソーやディドロとともに名を連ねるヴォルテール。本書はヴォルテールが書いたユートピア的な風刺小説です。「エルドラド」は『ユートピア旅行記叢書 第11巻』に収録されているので『カンディード』の復刊を希望しています。(2004/05/23) エレホン 【著者】サミュエル・バトラー 沼野充義『ユートピア文学論』のはしがきでも例示され、ユートピア文学を学ぶ上で取り上げられる作品です。最近ではユートピア作品のベーコン『ニュー・アトランティス』が日の目をみました。代表的なユートピア作品である『1984年』や『すばらしい新世界』などを読了したので、次は『エレホン』に取りかかりたいのですが残念なことに絶版です。ユートピア文学への理解を深めるためにも『エレホン』が復刊されるのを願っています。(2004/05/22) 顧りみれば 【著者】エドワード・ベラミー=著、山本政喜=訳 ユートピア文学史のテキストである川端香男里『ユートピアの幻想』で言及されるのに絶版というのは由々しいことです。ユートピア文学の復権を願って、また私個人のユートピア文学への学問的探究心からも、この書籍の復刊を希望しています。(2004/05/22) われら 【著者】ザミャーチン アンチ・ユートピア文学のひとつとして列挙される作品『われら』。系譜をたどるとプラトン『国家』、モア『ユートピア』、カンパネッラ『太陽の都』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』バトラー『エレホン』、ベラミー『顧りみれば』などがあります。いまではオーウェル『1984年』、ハックスリー『すばらしい新世界』、チャペック『山椒魚戦争』など、文庫で読むことのできるユートピア作品は限られています。『われら』はハードカバーでも販売されておらず、購入がままなりません。入手可能な文庫に『われら』が加わる日を待ちわびています。(2004/05/19) 前へ 1 2 3 4 5 6 次へ
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クラカチット
【著者】カレル・チャペック(作)、田才益夫(訳)
メリトクラシー
【著者】マイケル・ヤング
人間がいっぱい
【著者】ハリー・ハリソン
人類皆殺し
【著者】トマス・M・ディッシュ
「町、農場、砂漠、ジャングル……あますところなく地球は一面、緑のカーペットにおおわれた。宇宙からの目に見えぬ播種者がまいた無数の微細な胞子は、いま高さ六百フィートの大木に成長しつつあったのだ。名づけようもない《植物》は草木を絶滅においやり、人類から土地を剥奪し、ついには人の生命を脅かし、加速的に繁殖する!世界は崩壊して、文明は滅び去った……。広大無辺な宇宙に人類の卑小さを冷徹な目で見つめるディッシュが、従来の妥協的なパターンをまったく捨て去り、一片の救いも光明も残さぬかつてない破滅テーマSFへ、迫真の筆をふるった野心長篇!」
「人類皆殺し」と聞くだけで興味をそそられます。これも人間中心主義へのカウンターパンチです。アンチ・ユートピアという側面もあると思うので復刊が待たれます。(2004/05/30)
この完全なる時代
【著者】アイラ・レヴィン(篠原慎訳)
生と死の支配者
【著者】ロバート・シルヴァーバーグ=著、宇佐川晶子=訳
自由の正当性-古典的自由主義とリバタリアニズム
【著者】ノーマン・P・バリー著、足立幸男監訳
無政府国家への道
【著者】ピエール・ルミュー(翻訳、渡部 茂)
宇宙・肉体・悪魔 理性的精神の敵について
【著者】J・D・バナール 著 / 鎮目恭夫 訳
カンディード
【著者】ヴォルテール
エレホン
【著者】サミュエル・バトラー
顧りみれば
【著者】エドワード・ベラミー=著、山本政喜=訳
われら
【著者】ザミャーチン