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リゲル2004さんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 2ページ

復刊リクエスト投票

  • 富の理論の数学的原理に関する研究

    【著者】クールノー

    関心があったが逡巡しているうちに書肆の棚から消えてしまった。経済の仕組みを勉強するうえ大事な一書だと思う。勉強のためにぜひ復活を。(2005/09/23)
  • 朝鮮王朝実録

    【著者】朴永圭 (尹淑姫 訳)

    韓国の歴史書と言えばたいてい古代の高句麗、百済、新羅の歴史から始まって現代の南北分断と通史でかかれたものが多く。ある特定の王朝について単行本にしたものは少ないように思う。また李朝と言えば言葉だけでは耳にするが一体どのように成立してどのような歴史を辿り、どのような王がいたのか漠然している。(もっともこれは日本だって歴代天皇の事績や歴代将軍の治世と言ってもあまりイメージはわかないものだが)ともあれ昔の韓国がどんな国でどんな政治を施、どんな事件があったのかを知る上で貴重な情報を与えてくれる。またこの本がよいのは非常に中立的な立場で書かれていること。トピック別に歴代の王とその后、配偶者についてまで言及されており、調べたときに一種の事典としても活用できる点が魅力である。(2005/09/22)
  • 神の国

    【著者】アウグスティヌス 著 / 服部英次郎 藤本雄三 訳

    西洋の古典の一つを時代も地理も離れた日本で読めることそれ自体に価値がある。第二にキリスト教という西洋文明の精神的根幹とその歴史的発展を考える上でも重要な書籍であるから。(2005/09/22)
  • 社会再組織の科学的基礎

    【著者】オーギュスト・コント

    我々は社会に属し社会の中で生まれ、社会の中で生き、そして社会の中で死んでゆく。一見すれば世の中目に見えるのは一人一人の人間だけである。しかしその人間を包み込むようにして社会が存在している。希薄で意識されにくいものだが確かにそうである。この希薄で意識されにくいものを知ることで人間を知ることができる。グローバル化でますます異文化との交流がさかんな昨今、そして流動する社会。そんな世の中を考える上でも貴重な材料となると思う。(2005/09/21)
  • オーギュスト・コント

    【著者】清水幾太郎

    現代では忘れ去られつつある清水幾太郎氏の著作。社会学の祖とえいばオーギュスト・コント、そして三段階の法則であるが、ではなぜ彼が社会学を創始したのか?その歴史的背景や個人的な経歴は全くといって知られていない。
    中公バックスからは一応コントの著作の一部が(清水幾太郎氏の訳で)出てはいるが、コントがなぜそんなことを言っているのか背景がつかめないと中々理解しづらいと思う。
    この本はオーギュスト・コントの人生と思想の核、そして19世紀初頭のフランスの政治状況について簡潔にまとめられており、いかにして社会学が誕生したかを理解していく上で大変好著である。社会学を学ぶ学生の社会学入門としても好適である。(2005/09/20)
  • ゲマインシャフトとゲゼルシャフト 純粋社会学の基本概念 上・下

    【著者】テンニエス

    社会学の学習はその歴史を追って学習したほうが概説書や教科書を読んで勉強するより、歴史的変遷を順次追って学習したほうがその目的や変遷を捕らえやすいから。その意味でこの名著は社会学を勉強する学生のためにも復刊してもらいたい。
    また今日社会が著しく動揺する今日、人間が人間らしく生きられる社会とはいかなる社会なのかを考える上でも貴重な参考文献であるため。(2005/09/20)
  • やさしい電子計算機 ソフトウェア入門

    【著者】R.ローベルグ/T.ルック 共著

    コンピュータの基礎について、分かりやすく書かれているため。
    疑問に思うことについてトコトン懇切丁寧。(2005/09/20)

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