.アヴェスタンさんの公開ページ 復刊投票コメント一覧 公開ページTOPへ 復刊リクエスト投票 資本論を読む(ちくま学芸文庫<上中下>三巻) 【著者】アルチュセール ちくま学芸文庫の看板商品。タナッハや福音書のように人類史に比類ない影響を与えた『資本論』から引き出した富である「認識論的切断」や「重層的決定」といった概念の着床と誕生に立ち会える分娩台での再会はいつになることやら。(2022/09/04) 作家の日記 全六巻 【著者】ドストエフスキー 日記に使用されている語彙・一節が小説の中で反復されているのか。日記という言語圏内という条件下ではあるが、ある種のコンコーダンスとしての「作家の日記」に関心がある。(2022/09/04) 高等仏文和訳演習 【著者】川本茂雄 いいものは残さねばならない(2022/08/04) 源氏物語 湖月抄 増註 【著者】北村季吟 著 / 有川武彦 校訂 文庫で『湖月抄』が読めるのは講談社学術文庫だけなので、復刊してほしい。しないなら、オンライン版を買うしかないな(2022/07/27) 虹 【著者】D.H.ロレンス 読みたい(2022/05/29) 岩波英和辞典 【著者】島村盛助 土居光知 田中菊雄 あああ(2022/03/20) 迷宮に死者は住む―クレタの秘密と西欧の目覚め 【著者】ハンス・ゲオルク・ヴンダーリヒ 緻密なアプローチでクノッソス宮殿の正体に迫る刺激的な書を(原書)がドイツ語ですぐには読めないので是非新しい版で今読みたいです。(2021/11/21) 西脇順三郎全詩引喩集成 【著者】新倉俊一 あんかでよみたいから(2021/11/21) ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写 【著者】エーリッヒ・アウエルバッハ 中古本の高騰の為(2021/11/21) カラマーゾフの兄弟 【著者】ドストエフスキー 著 / 江川卓 訳 翻訳された古典を自力で読むには限界がある。江川訳には注釈が豊富とのことで、ヘリテージシリーズの文庫本化を果たしてほしい。(2021/02/21) 特性のない男 全6巻 【著者】ローベルト・ムージル 著 / 高橋義孝 ほか 訳 ある有名な読書家が、命を削ってまで読破した。そこまでさせる哲学を知りたいと思う(2021/02/02) ウェルギリウスの死 【著者】ヘルマン・ブロッホ 作 / 川村二郎 訳 墺文とモダニズムに興味がある(2021/02/02) ヨセフとその兄弟 全3巻 【著者】トーマス・マン 『ブッデンブローク家の人びと』が復刊した。 そろそろ『ヨゼフとその兄弟たち』も潮時ではないか。 ゲーテが、旧約のヨセフの物語は、短すぎるといったエピソードをマンは、いつまでも覚えていて、古典の匠からの遺命であるかのように、あるいは、ゲーテの乗り越えとして、たった数十行の挿話をマン固有の想像力により、7万行にまで広げた。その想像力を日本語で読める意義は古典ファンのみならず、作家志望の者にとっても深い。 現代社会において想像力とは何か改めて問いかける契機にもなり得よう。(2019/07/15)
復刊リクエスト投票
資本論を読む(ちくま学芸文庫<上中下>三巻)
【著者】アルチュセール
作家の日記 全六巻
【著者】ドストエフスキー
高等仏文和訳演習
【著者】川本茂雄
源氏物語 湖月抄 増註
【著者】北村季吟 著 / 有川武彦 校訂
虹
【著者】D.H.ロレンス
岩波英和辞典
【著者】島村盛助 土居光知 田中菊雄
迷宮に死者は住む―クレタの秘密と西欧の目覚め
【著者】ハンス・ゲオルク・ヴンダーリヒ
西脇順三郎全詩引喩集成
【著者】新倉俊一
ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写
【著者】エーリッヒ・アウエルバッハ
カラマーゾフの兄弟
【著者】ドストエフスキー 著 / 江川卓 訳
特性のない男 全6巻
【著者】ローベルト・ムージル 著 / 高橋義孝 ほか 訳
ウェルギリウスの死
【著者】ヘルマン・ブロッホ 作 / 川村二郎 訳
ヨセフとその兄弟 全3巻
【著者】トーマス・マン
そろそろ『ヨゼフとその兄弟たち』も潮時ではないか。
ゲーテが、旧約のヨセフの物語は、短すぎるといったエピソードをマンは、いつまでも覚えていて、古典の匠からの遺命であるかのように、あるいは、ゲーテの乗り越えとして、たった数十行の挿話をマン固有の想像力により、7万行にまで広げた。その想像力を日本語で読める意義は古典ファンのみならず、作家志望の者にとっても深い。
現代社会において想像力とは何か改めて問いかける契機にもなり得よう。(2019/07/15)