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妖怪を名づける 鬼魅の名は

香川雅信

1,980円(税込)

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著者 香川雅信
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 272 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642306072

商品内容

髪切虫(かみきりむし)、雪女、姥が火(うばがひ)…。人知を超えたさまざまな怪異を引き起こす妖怪。中世まではごく限られた種類にとどまっていた妖怪が、江戸時代に急激に増加したのはなぜか。その背景には「怪異」の変容と、新たな文芸である俳諧の興隆があった。諸国で怪談・奇談を集め、妖怪を創造した俳人たちの情報ネットワークから、江戸の“妖怪爆発”の謎に迫る。

▼目次
妖怪の「カンブリア爆発」 -プロローグ
古代・中世の妖怪の名づけ

--鬼か神か狐か木魂か
--怪鳥・人魂・光物 -「怪異」としての妖怪
鬼魅の名は 妖怪と俳諧ネットワーク
--凶兆からモノへ -「髪切り」をめぐって
--『古今百物語評判』と俳諧
--「姥が火」をめぐる俳諧ネットワーク
--怪異の日常化と妖怪の名づけ
増殖する妖怪
--怪火と詩歌
--『三州奇談』と蕉風復興
--集成される妖怪・創造される妖怪
「怪異」のゆくえ
--名づけられる「怪異」
--予言獣-みずから名乗る「怪異」
忘れられたデータベース -エピローグ
あとがき
参考文献

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