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帝国主義とパンデミック 医療と経済の東南アジア史

千葉芳広

1,870円(税込)

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著者 千葉芳広
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 240 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642059640

商品内容

コレラ・腺ペスト・スペイン風邪…。19世紀、東南アジアで発生した感染症の流行に帝国はどう対応したのか。
医療が帝国統治に果たした役割や、西洋医療と現地社会との摩擦、近代医療と市場経済の関係を考察し、20世紀にいたる東南アジア医療史をたどる。病と健康の歴史をグローバルな視点から明らかにし、現代の医療と社会のあり方を考える。

▼目次
グローバル化と医療 -プロローグ
生態環境・貿易と感染症
--生態環境と医学
--ヨーロッパ人の参入と現地社会の健康
帝国主義の時代
--イギリスの覇権
--蘭領東インドと仏領インドシナ
--スールーとフィリピン
パンデミックの時代
--進む経済開発、広がる感染症
--天然痘と種痘の広まり
帝国医療の介入、変容する現地社会
--植民地統治と帝国医療
--人種・経済開発・ジェンダー
--帝国医療の比較
--帝国医療のつながり
民族主義の台頭と地域医療の拡大
--医療の民族化
--国際保健と地域保健
医療史と現代社会 -エピローグ

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