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名盤レコーディングから読み解くロックのウラ教科書

中村公輔

1,760円(税込)

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著者 中村公輔
出版社 リットーミュージック
判型 四六判
頁数 288 頁
ジャンル 実用書
ISBNコード 9784845632305

商品内容

レコーディングがわかると、ロックがもっと見えてくる!

録音の魔術師たちの、常識をはるかに越えた音響処理の数々。

バスドラムに穴を開けるようになったのはビートルズの無茶振りのせい!?
スティーリー・ダンのドラムは生演奏ではなく本当は打ち込みだった!?
歪んだギターが誕生したのは壊れたアンプを新聞紙で応急処置したから!?

録音機材の進化と、破天荒なエンジニアが生み出したブレイクスルーを詳細に解説。
名盤をより深く聴くための、リスナー向け録音マニュアルがついに登場。
ロックのウラを知りたいあなたのための1冊です!

▼目次
◆第1章 ビートルズが起こしたレコーディング革命
--アルバムのカラーを決定づけたエンジニアのチカラ
--常識破りのエンジニア、ジェフ・エメリック
--ミュージシャン気質のケン・スコット、アラン・パーソンズ
--何時間もトイレにすら行かせないフィル・スペクター
--MTRの進化がビートルズ解散の引き金に?
--ビートルズが使用したマイク
--名盤で使用された伝説のマイク
--ライブで活躍するダイナミック・マイク
--J-POPが洋楽の音にならない理由
--メイド・イン・ジャパンのマイク
--ノーマン・スミス、アラン・パーソンズ……エンジニアからミュージシャンへの転身

◆第2章 ロック・ドラムのレコーディング事情
--ローリング・ストーンズはインディーズ・スタジオがお好き
--ドラムのマイキング
--キース・ムーンもジョン・ボーナムも繊細に叩いていた
--コンプレッサーをかけたドラム・サウンド
--限られたトラック数でのドラム録音
--中央にバスドラム、右にハイハット、左はタム。定位を決定づけた『狂気』
--ミュートとオーバーダブ

◆第3章 エレクトリック・ギターのレコーディング事情
--ギタリストがアンプのうしろに立っていた時代
--1960年代からライン録音は行なわれていた
--ジミヘンの手動フェイザー
--実は小型アンプが最強?
--オン、オフ、ウラ、センター……マイクの位置さまざま
--ギターの歪み物語
--ディストーション、オーバードライブの登場
--ベースのレコーディング事情

◆第4章 リバーブの深淵
--初期反射と残響音
--部屋を利用したエコー・チャンバー
--鉄板を利用したプレート・リバーブ
--ギタリストにお馴染みバネを使ったスプリング・リバーブ
--それまでの概念を破ったデジタル・リバーブ
--スタジアム・ロックのリバーブ感
--ゲート・リバーブが時代を席巻
--お手軽デジタル・リバーブが生み出したシューゲイザー

◆第5章 打ち込みの進化、ヒップホップとオルタナディブ・ロック
--スティーリー・ダンが取り入れた驚愕のサンプラー
--メタリカはデジタル・エディットの先駆けだった
--リンドラムの登場と奇抜エンジニアリングの開花
--超高級機であったサンプラー
--サンプリング無法時代
--スピーカーをマイク代わり
--アグレッシブなドラム・サウンドの追求

第6章 プロツールスと現代のレコーディング
--レコーディングの常識を覆したプロツールス
--ホントはどうなの? 歌のピッチ修正
--デジタルの音は本当に軽いのか?
--デジタルの歪みはノイズの原因?
--仁義なき音圧競争

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