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荷風と戦争 断腸亭日常に残された戦時下の東京

百足光生

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著者 百足光生
出版社 国書刊行会
判型 四六判
頁数 440 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784336065735

商品内容

作家永井荷風の「断腸亭日乗」の昭和15年から20年3月までの記録を元に戦時下の東京を描き尽くす。
戦争、世相、食糧事情、風俗譚、文学活動と多岐にわたる視点で甦らせた東京のあの頃。荷風は何をしていたのか、荷風は何を考えていたのか、荷風は何を食べていたのか、荷風はどんな女を抱いたのか、荷風は何を書き続けていたのか。戦後の「荷風ブーム」はなぜ可能だったのか。谷崎潤一郎をはじめとして多彩な交遊関係はいかに築かれたのか。『濹東綺譚』以後、作品を発表しようとしない荷風は何をしていたのか。
本書は浩瀚な文献を駆使して、数々の疑問に答えて、ある時代の相貌を鮮やかに浮かびあがらせる。

▼目次
第1章 開戦前夜に思うこと -昭和15年
第一節 ヨーロッパ戦線に思いを馳せる
第二節 紀元二千六百年に浮かれ立つ東京と生活物資の不足 
第三節 じわじわ迫る食糧不足
第四節 昭和十五年の「援助交際」
第五節 昭和二十年発刊の全集を契約

第2章 ついに日米開戦す -昭和16年
第一節 突然の南進政策とアメリカの反発
第二節 規制が続く東京の街
第三節 続く食糧不足
第四節 素人女性の不可解さ
第五節 日米開戦の日に小説「浮沈」起稿

第3章 早くも転換する戦局 -昭和17年
第一節 戦争への関心がうすくなる荷風
第二節 配給制度が次々に始まる
第三節 貰い物に助けられる食生活
第四節 荷風は元気である
第五節 復活した創作

第4章 ますます悪化する戦局と窮乏生活 -昭和18年
第一節 ヨーロッパ戦線に微かな希望
第二節 次第に窮屈さを増す日常生活
第三節 食糧を求め東京を彷徨う荷風
第四節 さすがに衰えを見せる荷風
第五節 読書欲と創作欲は旺盛な荷風

第5章 敗戦必至の抵抗 -昭和19年
第一節 遂に空襲がやって来る
第二節 今度はオペラ館を失う
第三節 この年も貰い物でしのぐ
第四節 浅草の踊子・俳優に慕われた荷風
第五節 ますます創作意欲に駆られる荷風

終章 暁四時わが偏奇館焼亡す -昭和20年

▼著者プロフィール
百足光生(ももたり みつお)
1949年生まれ。宮城県仙台第一高等学校を経て、明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒。
月刊総合誌の編集者を経て、編集プロダクションを設立、企業の広報誌、社内報の編集に従事。この間単行本の企画執筆に携わる。
呉光生名義による著書に『大江戸ビジネス社会』(小学館文庫)、高橋敏夫(早稲田大学教授)との共著『藤沢周平と江戸を歩く』(光文社)。執筆に携わった単行本には、江戸文化歴史検定公式テキスト『大江戸見聞録』、原田信男編『江戸の食文化』(いずれも小学館)等。

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