全国各地の桜の名所には古来の歴史が秘められている。日本人の桜への特別な思いはどのように変遷してきたのか。 和歌、俳句、詩歌、随筆、小説など文献を駆使して編集した画期的史料。

やなせ先生の詩集は数多く刊行されておりますが、「初めて子どものための詩集」として刊行したのが本書です。 「過労が原因で入院した際に、ぽっかり空いた時間の中でまとめたもの」と、あとがきにあります。 ...

これはやなせたかしからの忠告かもしれない-- 90 歳で詩画集『たそがれ詩集』を刊行してから4年。まだまだ衰えることをしらない創作意欲によって、新詩画集が誕生！ やや控えめながら、今度も大活字。...

「こんな詩集、今まで読んだことがない!!」 やなせたかし やなせたかしのリズム感にあふれる詩を、声にだして読みながら、そして、絵をみて楽しみながら、さらに親子で歯のことを学べるいまだかつてないユ...

50歳でアンパンマンを産み、90歳の今なお現役！ 老年の星★やなせたかしの最新詩画集。だれも見たことのない、大活字！ ご存知アンパンマンの作者で、詩人としても多くのファンを持つやなせたかしさんの最新...

永年、多ジャンルにわたって第一線で活躍し、詩人としても多くのファンを持つ御存知アンパンマンの作者やなせたかしさんが32年前に著した1冊の本がありました。 90歳を迎える今年、満を持してファン待望のその...

幼くして父を亡くし、母とも離ればなれになった、兄と弟。アンパンマンの作者、やなせたかしの原点がここにある。 22歳で海に散った弟を詩と絵で綴った、18編の絶唱。未発表エッセイ収録。 ▼目次 父...

名作長篇「長恨歌」「琵琶行」、愛誦される閑適詩、そして激しい社会批判の諷喩詩など、唐代の大詩人の全貌を示す120余篇。平易、正確、風雅な、全行かながきの稀代の名訳。

今から73年前、画家・藤田嗣治は第二次世界大戦後の1949年に日本を離れ、NY経由で翌年フランスへ戻る旅に出た。このNY滞在中に、藤田は詩人で小説家のエリザベス・コーツワースの猫にまつわる詩に絵を提供す...

和文学は漢文学をどのように受容し、変容させて、自らの表現を育んできたのか。萬葉集から幕末の漢詩人までを視野にいれ、多様な古典の精緻な読解から、和語表現と漢語表現の比較考究を続けてきた著者の論考を集成。

伝統的な歌合の形式で142人の職人が職種にちなんだ歌を詠み競う趣向の『七十一番職人歌合』、初期狂歌の清新な息吹を伝え後代に強い影響を及ぼした『新撰狂歌集』と『古今夷曲集』。いずれも本邦初の注解である。