猟奇歌 夢野久作歌集
夢野久作
著者 | 夢野久作 |
---|---|
出版社 | 中央公論新社 |
判型 | 文庫 |
頁数 | 304 頁 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784122076372 |
商品内容
何故に 草の芽生えは光りを慕ひ 心の芽生えは闇を恋ふのか
わが胸に邪悪の森あり 時折りに 啄木鳥の来てたゝきやまずも
故郷・福岡で、のちに代表作となる幻魔怪奇探偵小説『ドグラ・マグラ』を執筆する合間--夢野久作が手帳に綴り、雑誌に発表した短歌連作「猟奇歌」。
発表以来、独自の言語感覚で静かに読者を魅了し続けてきたその本篇と、関連作品を初めて一冊にした文庫オリジナル。
〈巻末エッセイ〉寺山修司
▼目次
猟奇歌
巻末資料
日記より
ナンセンス(随筆)
夢野久作の死と猟奇歌--吸血夢想男
「猟奇歌からくり」夢野久作という疑問符--寺山修司
▼目次
夢野久作(ゆめの きゅうさく)
一八八九年、福岡県生まれ。本名・杉山直樹(のち泰道に改名)。父は国士・杉山茂丸。慶應義塾大学予科文学科中退後、家業として杉山農園を経営、「九州日報」記者などを経て、一九二六年、「あやかしの鼓」が「新青年」懸賞二位に入りデビュー。筆名は福岡の言葉で「夢のような、現実離れしたことを考えている人」の意。長篇に『ドグラ・マグラ』『犬神博士』『暗黒公使』、短篇に「瓶詰の地獄」「死後の恋」「押絵の奇跡」など著作多数。一九三六年死去。
わが胸に邪悪の森あり 時折りに 啄木鳥の来てたゝきやまずも
故郷・福岡で、のちに代表作となる幻魔怪奇探偵小説『ドグラ・マグラ』を執筆する合間--夢野久作が手帳に綴り、雑誌に発表した短歌連作「猟奇歌」。
発表以来、独自の言語感覚で静かに読者を魅了し続けてきたその本篇と、関連作品を初めて一冊にした文庫オリジナル。
〈巻末エッセイ〉寺山修司
▼目次
猟奇歌
巻末資料
日記より
ナンセンス(随筆)
夢野久作の死と猟奇歌--吸血夢想男
「猟奇歌からくり」夢野久作という疑問符--寺山修司
▼目次
夢野久作(ゆめの きゅうさく)
一八八九年、福岡県生まれ。本名・杉山直樹(のち泰道に改名)。父は国士・杉山茂丸。慶應義塾大学予科文学科中退後、家業として杉山農園を経営、「九州日報」記者などを経て、一九二六年、「あやかしの鼓」が「新青年」懸賞二位に入りデビュー。筆名は福岡の言葉で「夢のような、現実離れしたことを考えている人」の意。長篇に『ドグラ・マグラ』『犬神博士』『暗黒公使』、短篇に「瓶詰の地獄」「死後の恋」「押絵の奇跡」など著作多数。一九三六年死去。
読後レビュー
おすすめ商品
支払い / 配送方法
送料は全国一律380円(税込)です。代金引換をご利用の場合、配送手数料とは別に代金引換手数料300円(税込)が別途必要になります。