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記憶の図像学 亡き人を想う美術の歴史

加須屋誠

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著者 加須屋誠
出版社 吉川弘文館
判型 四六判
頁数 276 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642083485

商品内容

造形的な美しさで人びとを魅了する仏教美術。時に作品は死者への切実な想いにより制作され、敬われ、残されてきた。
聖徳太子や源頼朝の追善供養、藤原道長の逆修供養、源信による臨終行儀作法などをとりあげて、死と向き合うことの意味を歴史的事象からさぐる。作品を、生者と死者とのつながりとして捉え直し、その果たしてきた社会的役割を描く。

▼目次
プロローグ -恐山へ
死を悼む -追善供養の美術
--飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養
 --聖徳太子の追善
 --故人を偲ぶための仏像
 --東大寺大仏への寄進 -光明皇后の聖武天皇追善
 --光明皇后の死と国家的な追善供養
 --奈良朝藤原氏の盛衰と仏教信仰 ほか
--平安時代の追善供養
--鎌倉・室町時代の追善供養 -武家の世へ
死を想う -逆修供養の美術
--貴族社会の逆修供養 -あらかじめ生前に供養しておくこと
--算賀と尚歯会 -長寿の祝いと往生への願い
--十王信仰と地蔵の救済
死に臨む -臨終行儀の美術
--臨終行儀の理論と実践
--語られた往生
--描かれた往生
--臨終行儀の場
--臨終行儀の難しさ
死者と生者の出逢い -地上より永遠へ
--死者の記憶
--往生者の肖像と聖遺物
--死者と生者の出逢い
エピローグ -ヒロシマへ

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