夜のみだらな鳥

ホセ・ドノソ 著 / 鼓直 訳

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得票数:129 夜のみだらな鳥
著者 ホセ・ドノソ 著 / 鼓直 訳
出版社 水声社
判型 四六判・上製
頁数 586 頁
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784801002678
商品内容
望まれない畸形児≪ボーイ≫の養育を託された名家の秘書ウンベルトは、宿痾の胃病で病み衰え、使用人たちが余生を過ごす修道院へと送られる。
尼僧、老婆、そして孤児たちとともに暮らしながら、ウンベルトは聾?の≪ムディート≫の仮面をつけ、悪夢のような自身の伝記を語り始める…。
延々と続く独白のなかで人格は崩壊し、自己と他者、現実と妄想、歴史と神話、論理と非論理の対立が混じり合う語りの奔流となる。
『百年の孤独』と双璧をなすラテンアメリカ文学の最高傑作。

「これは傑作である。狂暴な雰囲気、執拗きわまりない反復、作中人物の変身、純粋にシュルレアリスム的な物語構造、不合理な観念連合、限りなく自由な想像力、美醜の原則の侮辱的な無視に、度肝を抜かれてしまった。」
--ルイス・ブニュエル

▼著者プロフィール
ホセ・ドノソ(José Donoso)
1924年、チリのサンティアゴのブルジョア家庭に生まれる。1945年から46年までパタゴニアを放浪した後、1949年からプリンストン大学で英米文学を研究。帰国後、教鞭を取る傍ら創作に従事し、1958年、長編小説『戴冠』で成功を収める。1964年にチリを出国した後、約17年にわたって、メキシコ、アメリカ合衆国、ポルトガル、スペインの各地を転々としながら小説を書き続けた。1981年にピノチェト軍事政権下のチリに帰国、1990年には国民文学賞を受けた。1996年、サンティアゴにて没。代表作には本作のほか、『別荘』(1978年)、『絶望』(1986年)などがある。

鼓直(つづみ ただし)
1930年、岡山に生まれる。東京外国語大学卒業。法政大学名誉教授。専攻、ラテンアメリカ文学。主な訳書には、ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社 1972年)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫 1993年)、ガブリエル・ガルシア=マルケス『族長の秋』(集英社文庫 1994年)、アレホ・カルペンティエール『バロック協奏曲』(水声社 2017年)など多数ある。

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復刊投票時のコメント (全129件)

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