植田正治作品集
飯沢耕太郎 金子隆一 監修
17,600円(税込)
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著者 | 飯沢耕太郎 金子隆一 監修 |
---|---|
出版社 | 河出書房新社 |
判型 | A4変・上製 |
頁数 | 272 頁 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784309277288 |
商品内容
世界が注目する偉大な写真家の傑作を網羅する初の作品集。
家族、砂丘、オブジェ、風景など200点以上を精選した決定版!!
植田ワールドの全体像がいま明らかに!!
◇初期作品、家族や少女の演出写真、シリーズ<童暦>、<小さい伝記>、<風景の光景>、<音のない記憶>など、主要な作品群から200点以上を精選
◇雑誌・単行本等の初出資料をもとに作品を選定し、年代順に配列
◇単行本未収録作品も多数掲載
◇大判でじっくり写真を楽しめる造本
◇巻末には、監修者による精緻な解説と年譜を収める
◇栞エッセイ=池澤夏樹、鷲田清一
愛の人生を正面から写している。
植田正治の写真は正実だ。
--荒木経惟
ありそうでなかった
全作品を網羅する写真集!
山陰の風土に根ざしながら、
国際的な評価も高い植田正治の
写真家としての軌跡が
ありありと浮かび上がってくる。
あらためて、その凄みと魅力を
味わい尽くしてほしい。
--飯沢耕太郎(写真評論家)
好きな人と一緒にいるときに胸に満ちる、
あの安心と静けさと
じんわりした嬉しさが、
植田正治の写真にはある。
--畠山直哉
存命中に発表された初出をベースに
構成されたこの写真集は、
植田ワールドがどのように
日本の戦後写真史に刻まれたかを
等身大に伝えるものである。
既発表でありながら、
見知らぬ写真が
たくさん収められた本書では、
新しい植田正治が発見できるだろう。
--金子隆一(写真史家)
▼イメージ画像:(クリックで拡大します)
▼収録予定作品
停留所の見える風景(1931)/フォトグラム(1930年代)/船(1933)/老漁夫(1933)/少女像(1934)/村の有力者(1934)/浜の人々(1935)/炎天(1935頃)/少年と老人(1935頃)/シルウエット(1936)/裸童(1937)/コンポジション(1937)/少女立像(1938)/ 狆(1938)/群童(1939)/海浜静物(1939)/少女四態(1939)/尋常科女生徒(1940)/コーモリさした女(1940)/ミワコさんのいる風景(1941)/タンポポ(1943頃)/童(1945)/貝(1946)/子狐登場(1948)/へのへのもへの(1949)/カコ(1949)/パパとママとコドモたち(1949)/深夜自像(1949)/ジャンプするボク(1949頃)/モデルとゲイジュツ寫眞家たち(1949)/土門拳氏と朝倉君(1949)/ボクのわたしのお母さん(1950)/案山子(1950)/小さい漂流者(1950)/砂丘人物(1950頃)/妻のいる砂丘風景(1950頃)/水の中のふたり(1950頃)/砂丘ヌード(1951)/棚の下の水面(1954)/落日(1954)/砂丘にて(1954)/雪の面(1955)/針金のアベック(1956)/ネガチーブ”C”(1957)/雪の中のかたち(1957)/車輪(1957)/湖の少女(1958)/波紋(1959)/シリーズ<童暦>(1959~1970)/シリーズ<松江>(1964~1968)/シリーズ<音のない記憶>(1972~1973)/シリーズ<小さい伝記>(1974~1985)/シリーズ<風景の光景>(1979~1983)/シリーズ<白い風>(1980~1981)/シリーズ<幻視遊間>(1987~1992)/<不公平な法則>より(1995)/シリーズ<印籠カメラ>(1995~1997)/黒い波(1999)/5分間の軌跡(2000)など
※シリーズは一部です。収録作品は変更することもあります。
造本・デザイン:文京図案室
協力:伯耆町、植田正治写真美術館、植田正治事務所
▼著者プロフィール
植田正治(うえだ しょうじ)
1913年、鳥取県西伯郡境町(現・境港市)に生まれる。中学時代に写真に興味を持ち、カメラを入手。32年、写真を本格的に学ぶために上京し写真学校に通う。帰郷後、写真館を開業するかたわら『アサヒカメラ』『写真サロン』等の月例コンテストで入選を重ね、モダンな造形表現で注目される。一貫して故郷の山陰地方で撮影を続け、特に鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真は、独自の世界を生み出している。おもなシリーズに「童暦」「小さい伝記」「音のない記憶」「風景の光景」「白い風」「砂丘モード」などがある。また、その写真の独特な諧調は「植田調」と呼ばれ、国際的にも高い評価を得ている。1989年、日本写真協会功労賞受賞。1993年、東京にて大規模な個展を開催。1995年、植田正治写真美術館開館。1996年、フランスから芸術文化勲章を受章。2000年没。2013年には、生誕100年を記念して植田正治写真美術館、東京ステーションギャラリー、東京都写真美術館などで大規模な展覧会が開催された。
家族、砂丘、オブジェ、風景など200点以上を精選した決定版!!
植田ワールドの全体像がいま明らかに!!
◇初期作品、家族や少女の演出写真、シリーズ<童暦>、<小さい伝記>、<風景の光景>、<音のない記憶>など、主要な作品群から200点以上を精選
◇雑誌・単行本等の初出資料をもとに作品を選定し、年代順に配列
◇単行本未収録作品も多数掲載
◇大判でじっくり写真を楽しめる造本
◇巻末には、監修者による精緻な解説と年譜を収める
◇栞エッセイ=池澤夏樹、鷲田清一
愛の人生を正面から写している。
植田正治の写真は正実だ。
--荒木経惟
ありそうでなかった
全作品を網羅する写真集!
山陰の風土に根ざしながら、
国際的な評価も高い植田正治の
写真家としての軌跡が
ありありと浮かび上がってくる。
あらためて、その凄みと魅力を
味わい尽くしてほしい。
--飯沢耕太郎(写真評論家)
好きな人と一緒にいるときに胸に満ちる、
あの安心と静けさと
じんわりした嬉しさが、
植田正治の写真にはある。
--畠山直哉
存命中に発表された初出をベースに
構成されたこの写真集は、
植田ワールドがどのように
日本の戦後写真史に刻まれたかを
等身大に伝えるものである。
既発表でありながら、
見知らぬ写真が
たくさん収められた本書では、
新しい植田正治が発見できるだろう。
--金子隆一(写真史家)
▼イメージ画像:(クリックで拡大します)
▼収録予定作品
停留所の見える風景(1931)/フォトグラム(1930年代)/船(1933)/老漁夫(1933)/少女像(1934)/村の有力者(1934)/浜の人々(1935)/炎天(1935頃)/少年と老人(1935頃)/シルウエット(1936)/裸童(1937)/コンポジション(1937)/少女立像(1938)/ 狆(1938)/群童(1939)/海浜静物(1939)/少女四態(1939)/尋常科女生徒(1940)/コーモリさした女(1940)/ミワコさんのいる風景(1941)/タンポポ(1943頃)/童(1945)/貝(1946)/子狐登場(1948)/へのへのもへの(1949)/カコ(1949)/パパとママとコドモたち(1949)/深夜自像(1949)/ジャンプするボク(1949頃)/モデルとゲイジュツ寫眞家たち(1949)/土門拳氏と朝倉君(1949)/ボクのわたしのお母さん(1950)/案山子(1950)/小さい漂流者(1950)/砂丘人物(1950頃)/妻のいる砂丘風景(1950頃)/水の中のふたり(1950頃)/砂丘ヌード(1951)/棚の下の水面(1954)/落日(1954)/砂丘にて(1954)/雪の面(1955)/針金のアベック(1956)/ネガチーブ”C”(1957)/雪の中のかたち(1957)/車輪(1957)/湖の少女(1958)/波紋(1959)/シリーズ<童暦>(1959~1970)/シリーズ<松江>(1964~1968)/シリーズ<音のない記憶>(1972~1973)/シリーズ<小さい伝記>(1974~1985)/シリーズ<風景の光景>(1979~1983)/シリーズ<白い風>(1980~1981)/シリーズ<幻視遊間>(1987~1992)/<不公平な法則>より(1995)/シリーズ<印籠カメラ>(1995~1997)/黒い波(1999)/5分間の軌跡(2000)など
※シリーズは一部です。収録作品は変更することもあります。
造本・デザイン:文京図案室
協力:伯耆町、植田正治写真美術館、植田正治事務所
▼著者プロフィール
植田正治(うえだ しょうじ)
1913年、鳥取県西伯郡境町(現・境港市)に生まれる。中学時代に写真に興味を持ち、カメラを入手。32年、写真を本格的に学ぶために上京し写真学校に通う。帰郷後、写真館を開業するかたわら『アサヒカメラ』『写真サロン』等の月例コンテストで入選を重ね、モダンな造形表現で注目される。一貫して故郷の山陰地方で撮影を続け、特に鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真は、独自の世界を生み出している。おもなシリーズに「童暦」「小さい伝記」「音のない記憶」「風景の光景」「白い風」「砂丘モード」などがある。また、その写真の独特な諧調は「植田調」と呼ばれ、国際的にも高い評価を得ている。1989年、日本写真協会功労賞受賞。1993年、東京にて大規模な個展を開催。1995年、植田正治写真美術館開館。1996年、フランスから芸術文化勲章を受章。2000年没。2013年には、生誕100年を記念して植田正治写真美術館、東京ステーションギャラリー、東京都写真美術館などで大規模な展覧会が開催された。
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