怪談おくのほそ道 -現代語訳『芭蕉翁行脚怪談袋』
伊藤龍平 訳・解説
1,980円(税込)
(本体価格 1,800 円 + 消費税10%)
amazon.co.jpにてお買い求めください
※在庫・発送日は遷移先のサイトでご確認ください。
※当ページ表示の価格とは異なる場合があります。
※Vポイントや特典等は対象外となりますのでご注意ください。
著者 | 伊藤龍平 訳・解説 |
---|---|
出版社 | 国書刊行会 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 292 頁 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784336060112 |
商品内容
▼著者プロフィール
伊藤龍平(いとう りょうへい)
1972年、北海道生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。現在、台湾・南台科技大学助理教授。専攻、伝承文学。
著書に、『江戸の俳諧説話』(2007)、『ツチノコの民俗学』(2008)、『江戸幻獣博物誌』(2010)、『現代台湾鬼譚』(2012、謝佳静との共著)、『ネットロア』(2015)、編著書に『福島県田村郡都路村説話集』(2014)、訳書に、『棗と石榴』(2014、葉蓁蓁との共訳)などがある。
▼目次
序
第一話 芭蕉翁、美濃へいたること 付 怪しき者に逢うこと
第二話 支考、四条河原に涼むこと 付 狸、女に化けしこと
第三話 翁、大内へ上がること 付 狂句に得手しこと
第四話 去来、伊勢参りと同道のこと 付 白蛇、龍となりしこと
第五話 翁、備前岡山を越えること 付 ヒ々に逢いしこと
第六話 翁、追剥の恵みにあいしこと 付 山上戸治郎がこと
第七話 翁、備前の阿川にて難義にあいしこと 付 何となく仇をふくす話のこと
第八話 嵐雪、上州館林にいたること 付 僧、狐に化かされしこと
第九話 其角、猫の恋の句のこと 付 多葉粉屋長兵衛、猫の報いを受けしこと
第十話 近江の千那のこと 付 次郎兵衛道心がこと
第十一話 翁の石碑のこと 付 星崎松風の里夜寒の里などのこと
第十二話 翁、筑前小佐川を越えること 付 戸塚夫婦霊魂のこと
第十三話 翁、北国行脚のこと 付 下麿権六がこと
第十四話 翁、迷子を知らせしこと 付 馬古ヶ原石碑のこと
第十五話 許六、一句にて道を定むること 付 青野ヶ原狐のこと
第十六話 翁、吉六に戯れて句作のこと
第十七話 支考、門人杜支が方へいたること 付 おそろしき夢を見ること
第十八話 芭蕉、伊予の松山へ越えること 付 松平隠岐守殿へ召さるること
第十九話 翁、樵夫が秀句を感ずること 付 翁、狼に遭いしこと
第二十話 其角、お菊が物語のこと 付 杜若の一句のこと
第二十一話 其角、夢に句を得しこと
第二十二話 翁、梅若の塚に詣でること 付 あやしき童子に逢うこと
第二十三話 其角、目黒にての句のこと 付 千代ヶ崎の由来のこと
第二十四話 芭蕉、深川にて病死のこと 付 門人追善一句の咄し
解題--『芭蕉翁行脚怪談袋』の世界--
読後レビュー
おすすめ商品
-
江戸時代の家 暮らしの息吹を伝える
税込 2,420円
-
文芸のなかの怪異・妖怪 <怪異・妖怪学コレクション 4>
文芸のなかの怪異・妖怪 <怪異・妖怪学コレクション 4>
税込 3,520円
-
万葉集の民俗学
万葉集の民俗学
税込 4,620円
-
雪女・吸血鬼短編小説集 ラフカディオ・ハーンと異界の住人たち
雪女・吸血鬼短編小説集 ラフカディオ・ハーンと異界の住人たち
税込 2,090円
-
別冊太陽日本のこころ 世界の呪術と民間信仰 国立民族学博物館コレクション
別冊太陽日本のこころ 世界の呪術と民間信仰 国立民族学博物館コレクション
税込 2,750円
-
平安貴族の日記を読む事典 御堂関白記・小右記・権記
平安貴族の日記を読む事典 御堂関白記・小右記・権記
税込 3,080円
-
【バーゲンブック】文明開化・富国強兵 漫画家たちが描いた日本の歴史
税込 1,760円
-
【バーゲンブック】江戸町人文化 漫画家たちが描いた日本の歴史
税込 1,760円
-
ゴンド・アート インドの民族画
税込 4,180円
-
怪異・妖怪の博物誌 <怪異・妖怪学コレクション 6>
税込 3,520円
-
江戸の食商い
税込 2,750円
-
大地と人の物語 地質学でよみとく日本の伝承
税込 2,860円
支払い / 配送方法
送料は全国一律380円(税込)です。代金引換をご利用の場合、配送手数料とは別に代金引換手数料300円(税込)が別途必要になります。