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海をわたる機関車 -近代日本の鉄道発展とグローバル化

中村尚史

海をわたる機関車 -近代日本の鉄道発展とグローバル化

4,290円(税込)

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著者 中村尚史
出版社 吉川弘文館
判型 A5
頁数 272 頁
ジャンル 専門書
ISBNコード 9784642038515

商品内容

鉄道が急速に発展した明治時代、機関車はいかにして日本にもたらされたのか。イギリスの独占ではじまった機関車輸入は、アメリカ・ドイツの参入によって多様化し、自国技術の確立に結実していく。19~20世紀転換期に出現した第一次グローバル化の時代を背景に、世界的な機関車産業の動向と、日本鉄道業の発展の歴史を統一的な視点で描く。

▼目次
序章-
海をわたる機関車/世紀転換期における機関車製造業と国際競争(機関車製造業の構成/機関車輸出市場の構造/国際競争力の源泉)
日本における鉄道創業と機関車輸入-
イギリス製機関車による市場独占(鉄道創業期の市場構造:1869-89年/イギリス機関車メーカーの対日輸出/米独機関車の日本進出/機関車取引と外国商社)
日本の技術形成と機関車取引-
アメリカ製機関車をめぐる攻防(技術形成と市場の流動化:1890-1903年/アメリカの挑戦/日本商社の参入/供給独占と代理店契約の成立)
局面の転換-
日露戦争・鉄道国有化と機関車貿易(日本市場の構造変化:1904-1908年/対東アジア機関車輸出の競争構造/市場環境の変化と商社の活動)
機関車国産化の影響-
最後の大型機関車輸入と市場再編(機関車自給化政策と過熱式蒸気機関車:1909-1914年/モデル機関車の輸入/機関車国産化と市場再編)
終章-
日本鉄道業形成の国際的契機/索引

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