どこにでもいるような元気な女の子・雪乃。だけどタロットカードを手にしたとたん、天才高校生占い師として大活躍！友達のピンチや怪事件に果敢に挑み、カードの導き出した答えをもとに解決してしまう。秘密結社をめぐ...

来日58年のフラガ神父が、故郷スペイン・ガリシア地方の家庭料理を紹介。 愉快な語り口にのせて繰り出される料理40点は簡単かつ豪快。古い友人で彫刻家の池田宗弘氏による版画・挿絵も味わい深い。復活祭やクリ...

本書の原名サーター・リザータスとは「仕立直された仕立屋」という意味である．ドイツの大学教授，トイフェルスドレック氏の「衣服論」を抄訳する形式がとられている．難解であるが，一面半自叙伝であり，著者（179...

世界的数学者，類体論の高木貞治（一八七五—一九六〇）が独特の語り口で，ガウス，アーベル，ガロアらの発見を語る．巨人たちを輩出した近世数学の勃興期——フランス革命後一九世紀前半までの数学史を論じて数多くの...

ヘーゲルその他の哲学書の要点を書き抜き，レーニン（一八七〇‐一九二四）自身の考え，コメントを記した思索ノート．レーニンが哲学思想をどのように批判的に摂取していったか，とりわけ「対立物の統一」に弁証法の核...

ヘーゲルその他の哲学書の要点を書き抜き，レーニン（一八七〇‐一九二四）自身の考え，コメントを記した思索ノート．レーニンが哲学思想をどのように批判的に摂取していったか，とりわけ「対立物の統一」に弁証法の核...

ギリシア文明の豊かな成果を背景に，哲学と科学との総合によって万学の祖とされたアリストテレスは，ヨーロッパ文化にはかり知れない影響を与えた．この巨大な哲学者の思想体系から，変化し生成消滅する必然の世界の学...

ジェット機に乗ったタロウおじさんは、ふかふかウサギのトントンに出会い…。理論社創作児童文学５０周年記念。今なお魅力的な輝きを持ちながら、手にすることが難しくなっている作品を中心に、新装版として復刻。

今日は、毎年１日だけこの片田舎の町へやってくる、ロケット・ショーの日…。理論社創作児童文学５０周年記念。今なお魅力的な輝きを持ちながら、手にすることが難しくなっている作品を中心に、新装版として復刻。

森川洋平は成績優秀とは言いがたい中学２年生。だれも住んでいないはずの４０４号室にいつも灯りがついていることに気づいて…。思春期の少年の自問と冒険をＳＦ的に描き、死と隣り合わせの作者が書いたにも拘らず、い...

ベルリンに亡命した青年が、蝶の研究者である父への追憶を抱きつつ作家として自立するまで描く。ロシア語原典から初の邦訳。

永井豪の｢デビルマン｣をもとに世界各地の悪魔の誕生の秘密、その実像をわかりやすく説く。世界の宗教、倫理、文化の違いをすぐに理解できる納得の1冊。

最近、ライオンくんは元気がありません。実は仲良しのフランソワくんが遠くの中学校にいってしまったのです。ライオンくんは考えました。「さみしがってばかりいないで、たずねて行けばいいんだ」と、こっそり動物園を...

第一次大戦の惨禍の原因をナポレオン戦術を誤解した近代戦略思想に求めたケンブリジ大学講座「18世紀から20世紀に至る軍事思想の動向とその欧州史に与えた影響」に加筆、クラウゼヴィッツ、ジョミニ他を解読し戦略...

「鉄人２８号」から「おそ松くん」まで！　昭和３０〜４０年代、日本のキャラクター・プラモデルの礎を築いた伝説のメーカー「今井科学」の代表的な商品を、懐かしの箱絵原画、組み立て説明書、完成品写真を大量掲載し...

哲学の立場から系統学という個別科学に切り込み、生物学哲学・生物系統学・統計科学でいまなお参照される基本文献、待望の復刊。

無名の葉山嘉樹（1894‐1945）を一躍文壇の新進作家たらしめたのは，大正12年，獄中で書かれた「淫売婦」である．彼は初期プロレタリア文学の平板なリアリズムを破った風変りな作風をもって，その特異な地位...

ドイツの外科医が戦地から故郷の子どもたちに書き送った，ふしぎで美しいおとぎ話．神のみこころにかなった花よめ花むこが教会に入るとひとりでに鳴りだすオルガンの話，ガラスの心臓を持ったおひめさまの話，コショウ...