明治年間に発行された新聞287紙から、政治・経済・文化・世相等の記事を選んで綴り合わせた編年史。 歴史書では味わえない赤裸々な明治の肌ざわりがあり、話題の宝庫として、日本人を知る事典として、史料集とし...

「公衆と群集」「世論と会話」「犯罪群集と犯罪結社」の三篇を収録。 「公衆」概念を解明した集団論やコミュニケーション論の必読文献。

古代貴族の特色に加え、大古墳群や異色の遺跡の歴史的背景を、新出史料・日朝史料等広く駆使して考察し、豪族の支配的存在形態を解明。

膨大な文献史料、口碑、伝承を横断し、古代から近代までの巫女の歴史を明らかにする。 「常民」の民俗学を逸脱し、「非常民」の民俗学を樹立する試み。 日本民俗学史に屹立する異形の一書！ 図版多数。

秀逸で後世に残すべき一冊名著復刊！ 政治・経済・宗教など叡智を尽くした議論白熱！ 日本人は誰しも、日本が普通の社会であり、外国もまあこんなものだと思いこんでしまっている。ところがどうして、世界...

脈々と営まれ続ける人びとの暮らし。民衆・市民を主役とし、生活の基礎となる衣食住から労働・遊び・家族・大衆文化・経済・近年の社会問題まで約2700項目を収録。当たり前に過ごす日常や、さまざまな日用品、生活...

日本人は、何を食べてきたのか。原始の狩猟から現代の給食まで、食材の種類や生産法、調理法・調味料・食器など食生活のすべてを詳説！

第三次産業革命後の労働と消費生活における人間疎外の状況を洞察し、技術の専制支配による新たな全体主義の形而上学的根拠を暴いて変革のための指針を提示する。 ▼こちらもチェック！ ◎『時代おくれの人間...

環境破壊、核の脅威、マスメディアの大衆支配など、危機的状況にさらされた人類を覆うニヒリズムの根源に迫り、黙示録的破滅を免れるための方法的エチカを探る。 ▼こちらもチェック！ ◎『時代おくれの人間...

法廷でのリアルなプロセス＝通訳者の採用基準、通訳手順を分析。 東京裁判の歴史的・政治的文脈のみならず、裁判関係者間の力関係、通訳作業に関わった人々の社会的背景をも説明。

発明と模倣／差異と反復の社会学をつくりだし、近年、全世界で再評価される忘れられた大思想家・タルドの主著にして歴史的な名著、新装復刊。