ポーランド幻想絵画の巨匠ベクシンスキを集成したファン待望のシリーズ。増補新版。 第2巻には、80年代～90年代および晩年の絵画作品、60年代の彫刻レリーフ作品を収める。 ▼こちらもチェック ...

1930年代、日本を舞台に世界を変えた男ゾルゲは何を見たか。 戦後の冷戦構造にまで影響をあたえた「ゾルゲ事件」の全体像を包括する、小尾俊人「歴史のなかでの「ゾルゲ事件」」を付す。

かつて、ソ連だけではなく日本でも生物学の混迷を招いたルィセンコ学説をめぐる悪名高き論争を追い、日本の生物学会が機能不全に陥っていった過程を精緻に辿る。 科学論争や捏造問題が持ち上がるたびに振り返られる...

本書は、日本で初めてのスパイに関する本格的な事典である。歴史的事件の裏で、秘密裏に暗躍したスパイに関する事項を多数の写真、図版とともに収録。 ▼本書の特徴 ◇1,900以上の項目を50音順に収録...

旧ソ連体制下で隠蔽された核事故 1957年、旧ソ連南ウラル地方で放射性廃棄物貯蔵所が爆発した。 『ルイセンコの興亡』を米国で出版したことにより精神病院に収容され、その後ソ連国籍を剥奪された著者は、...

「ベルリンの壁」崩壊から、ワレサの「連帯」、「ビロード革命」、チャウシェスクの最期まで、米ソと東欧6ヵ国の政治指導者の動向、民衆の闘いを多角的に追う。

ベスト＆ロングセラー画集、待望の新装版！ ベクシンスキが遺した最もエロティックで最もダークなドローイング／デッサン群。 来る「幻想絵画の時代」に繋がる、ベクシンスキ壮年期の内面世界が赤裸々に描写...

『べクシンスキー 1929-2005』未収録の作品群によって構成された＜作品集成＞シリーズ第1弾が並製版として待望の再刊！ べクシンスキ芸術の精髄を集めた『べクシンスキー1929-2005』に続き...

平凡社ライブラリー復刊！ 20世紀の悲劇を背負ったヨーロッパ辺境が生んだ一抹の光。 クエイ兄弟の映画でカルト的人気を誇る独自の作品世界への扉が開かれる。 元本は読売文学賞受賞。 解説＝田中純...

22人の専門家が、それぞれ20世紀の独裁者24人の失墜後の最後の日々について、おおよそ年代順に1人あたり十数ページで簡潔に記したもの。 ヒトラーやスターリン、サダム・フセインなど独裁者の代名詞のような...

宮川やすえと井上洋介が描くソビエト民話の傑作 『きんのつののしか』が初めての単行本化決定！ なんでもどんどん飲み込んでしまうどろにんぎょうを、最後に待ち受けていたものとは!? 旧ソ連のロパール...

死の当日に描き終えたべクシンスキの絶筆を収録！ 最新情報に追加図版を加え、2013年の増補新装（PREMIUM）版をボリュームアップした並製普及版!! ポーランド孤高の現代芸術家べクシンスキ（1...

復刊投票リクエスト300票超の名著がついに復刊！ 第二次世界大戦後、シベリア抑留を経験した日本女性が 赤裸々に明かす恐怖の収容所生活の内幕とは!? 累計300票以上を集めた名著が新装版でついに...

パリのケルン教授の助手に雇われたマリイは、実験室内部の恐ろしい秘密を見てしまった。彼女を、まばたきしながらじっと見つめる人間の生首！ それは最近死んだばかりの、有名な外科医ドウエル教授の首だった。しかも...

天高く雲を突いてそびえたつ巨大な館。全世界を睥睨せんがごときこの館の主の名はミューラーといった。こいつは神か、あるいは悪魔か。捜し求めるは失跡した王女のすがた。立ち向かうは、全能なるオヒスファー・ミュー...

自作のセルフパロディーを幾重にも織り込んだ、ナボコフ最後の長編！ 生前ナボコフは、イタリアのテレビ番組で「三人の妻」を持った作家と紹介されたことがあるという（実際は一人）。この間違いは、『見てごら...