オブローモフ 上
ゴンチャロフ 著 米川正夫 訳
著者 | ゴンチャロフ 著 米川正夫 訳 |
---|---|
出版社 | 岩波書店 |
判型 | 文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
商品内容
オブローモフは優しい純真な魂と非凡な才能をもっているが、実際的意力の欠けた青年で遊惰と無為の中に空しい日を送る。熱情的な少女オリガの純な愛に対してさえ、能動的な反応を示すことができぬほど行動の能力を封鎖されている。ロシア文学における無用者の典型をみごとに描ききったゴンチャロフの代表作。
読後レビュー
復刊投稿時のコメント
全5件
-
図書館で借りて読みましたがGOOD!1
凄く面白くて、手元に置いて読み返したいです。
断崖と平凡物語はあるので、オブローモフも揃えて本棚に置きたいです。 (2022/10/31) -
ドブロリューボフ「オブローモフ主義とは何か」は隆々と版を継続していて、本家本元の「オブローモフ」が絶版になっている理由がわからない。「平凡物語」「断崖」は棚に揃っていて肝心な主著の「オブローモフ」が絶版になっている理由がわからない。GOOD!2
とっくにプレミアついてますよ。もう、岩波書店はしっかりして。このままじゃ転売屋の思うツボだよ。 (2021/03/10) -
オブローモフそれ自体が流行語となった、時代を代表する傑作。ロシア文学の充実を願う。 (2015/03/02)GOOD!1
-
ゴンチャロフの長編三作のなかで、岩波文庫に「平凡物語」、「断崖」はあるのですが、「オブローモフ」がないので読んでみたいです。 (2013/02/25)GOOD!0
-
オブローモフは現代におけるニート像の典型だと思うので復刊の時宜はいましかありません。 (2006/06/15)GOOD!1
おすすめ商品
支払い / 配送方法
送料は全国一律380円(税込)です。代金引換をご利用の場合、配送手数料とは別に代金引換手数料300円(税込)が別途必要になります。
ひーくん