ブリューゲルやフェルメールなど、西洋の絵画にはしばしば「器」（陶磁器）が登場する。「器」はまた、文人モンテーニュなどの著作にも現れ、フランス革命前後の王侯貴族の生活を興味深いエピソードで彩るなど、西欧人...

紋章・武器・乗り物・衣装など古代から現代まで世界に存在した＜モノ＞3,000点の形と名前がわかる便利な一冊。創作の参考資料にも！ ▼こちらもチェック！ ◎『新版 日本史モノ事典』

民具から武具・建物・芸能等、古墳時代から戦後の日本に存在した＜モノ＞4,000点の形と名前がわかる便利な一冊。創作の参考資料にも。 ▼こちらもチェック！ ◎『新版 世界史モノ事典』

赤塚不二夫『点平とねえちゃん』（1960年）、中沢啓治『黒い雨にうたれて』（1968年）、池田理代子『真理子』（1971年）など、当時の雑誌に収載された中短編の漫画13作品を収録。

を前面に押し出した貸本少女マンガの傑作、白土三平『消えゆく少女』と、ヒロインの平和への願いが主題となった、滝田ゆう『ああ長崎の鐘が鳴る』の2作品を収録。

1957年1月～12月に雑誌「なかよし」に連載された『星を見ている』を完全収録。父親を原爆によって失った体験をもとに、漫画の中に原爆の悲劇を描いた最初の漫画家の代表作。

1950年代に発表された、一群の原水爆や被爆体験をモチーフにした漫画作品選集。手塚治虫『太平洋X點』『大洪水時代』ほか。

"平安時代の貴族的な仏教に対して反抗の心を抱いた源信。 浄土教の伝統を探りつつ、凄惨な地獄と甘美な極楽の様相を 具体的な筆致で描いたこの書は、 後世の思想・文芸に大きな影響を与えた。"

1934年刊行。当時、フランス民俗学はイギリスの社会人類学に大きく溝を開けられていた。そこでフランスは、ダカールとジブチを結ぶ、アフリカ横断調査団を派遣する。レリスは秘書兼文書係としてこの調査団に参加。...

澁澤龍彦、種村季弘が教科書にした、ヨーロッパ美術史を巡る幻の名著。45年前パリで出版された奇想本の完全再現版。シュルレアリスムの根源に潜むヘルメス的世界を復活させた大著。

1953年の講演「技術への問い」を中心に40〜60年代のハイデッガーの技術論を編集した初論集。現代科学文明への根元的な批判。

年間数百万人もの参詣者が訪れる日本有数の大寺院、長野の善光寺は、古来より宗派も男女も問わない広い信者を集めるきわめて独特な寺である。その信仰の謎の解明を通じて、日本人の宗教感情の本質にせまる。

日本語は複数の異言語が融合してできた言葉である。記紀・万葉などを手がかりに、性や数、名前など基本的な語彙のうちに、日本列島に響いた声たちとその諸相を掘り起こす。

フィールド観察、環境調査に役立つ写真図鑑の決定版。未記載種も含めた日本の両生類・爬虫類１７０種、外国産約１００種を紹介。現時点で確認されている国内種すべてを収載した初の両生類・爬虫類図鑑。 目次 両...

手塚マンガの、デビューから最終作品までの全作品を編年体に構成、作品ごとに名場面とともに、物語、作品解説を付す。幻の名作や忘れられた傑作などを含めた手塚本の決定版。

女を口説きおとすのに，男はいかに優しくなければいけないか。男の情欲をみたすために，女をいかによろこばせるか。性愛の秘戯を説き，愛の実践哲学を論じる古代インドの愛(カーマ)の教典。

西洋美術の長い歴史のなかから名作を厳選し、100のキーワードで紹介。 「ヴィーナス」「疫病」「ヌード」「天使」「楽園」…。 絵画の見かたと基礎知識が身につく永久保存版！

穀物に始まり、衣服・染色・製塩・兵器・醸造に至るまで、 明代末の中国のあらゆる科学技術を網羅する。 120余枚の挿図を駆使して詳述された貴重な技術書で、 当時の産業技術を知るうえで重要な資料。

中世ヨーロッパは古代ローマとイタリア・ルネサンスに挟まれた暗黒時代だった？ 狡猾なカトリック教会の言いなりで、迷信を好んで科学を拒み、野蛮で不潔だった？ それとも、騎士が華麗に戦い、魔法と妖精が出て...