近衛文麿は、昭和十二年以来困難を加える内外情勢に対処すべく三度首相の座についた。が、その内閣は終始軍部に操縦・翻弄され、日本は戦争と破局への道を歩むことになった。本書は、敗戦後に服毒自殺によって戦犯裁判...

1962年の作品『黄金のノート（The Golden Notebook）』で、フェミニスト作家とみなされるようになった。常にこうした｢レッテル貼り｣を拒絶し、自分の作品が直接的に政治的役割を演ずることは...

すべての道はローマに通ずる。ローマの歴史は世界の歴史である。マキアヴェッリ（1469-1527）は本書によって自分の祖国たるローマに対する激しい思慕の情を吐露し、7つの丘を直接の故郷とする彼はその経験と...

すべての道はローマに通ずる。ローマの歴史は世界の歴史である。マキアヴェッリ（1469-1527）は本書によって自分の祖国たるローマに対する激しい思慕の情を吐露し、7つの丘を直接の故郷とする彼はその経験と...

すべての道はローマに通ずる。ローマの歴史は世界の歴史である。マキアヴェッリ（1469-1527）は本書によって自分の祖国たるローマに対する激しい思慕の情を吐露し、7つの丘を直接の故郷とする彼はその経験と...

【発行】岩波書店 『日本外史』（全二二巻）は，その対象を頼山陽の生きた武家時代にとり、平氏から徳川氏に至る漢文体の通史である。記述の範を司馬遷『史記』の「世家」にとったが、その巧妙な叙述は「穏当にして...

【発行】岩波書店 『日本外史』（全二二巻）は，その対象を頼山陽の生きた武家時代にとり、平氏から徳川氏に至る漢文体の通史である。記述の範を司馬遷『史記』の「世家」にとったが、その巧妙な叙述は「穏当にして...

【発行】岩波書店 『日本外史』（全二二巻）は，その対象を頼山陽の生きた武家時代にとり、平氏から徳川氏に至る漢文体の通史である。記述の範を司馬遷『史記』の「世家」にとったが、その巧妙な叙述は「穏当にして...

【発行】岩波書店 【判型】文庫判・446頁 合理主義哲学者スピノザが、その友人知己との間に取交わした往復書簡のうち、今日判明しているものすべてを収めた。スピノザの人柄とその思想を理解するためにぜひ必要...

【発行】岩波書店 【判型】文庫版 【備考】分売不可 法・政治思想史上の大古典として著名なモンテスキュー（一六八九―一七五五）の『法の精神』（一七四八）は、三権分立論で有名だが、近年では、法社会学、比較...