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belleさんのページ

復刊リクエスト投票

  • ガラスのくつ

    【著者】エリナー・ファージョン

    大人になったら全巻そろえようと思っていた全集。ケストナーやリンドグレーン、いざ大人になったら絶版のものがいくつも。こちらもそのひとつです。
    本当に良い作品なので大人も子供も読んでほしいです。そしてぜひ手元に欲しいです。(2023/02/14)
  • ネバーウェア

    【著者】ニール・ゲイマン

    ニールゲイマンはコララインとボタンの魔女で知ってから大好きになった作家です。読んだことがないのでぜひとも読みたいです。図書館にもないので復刊を強く希望します。(2021/02/07)
  • 世界奇談集 全3巻

    【著者】ロバート・レロイ・リプレー 著 / 庄司浅水 訳

    庄司浅水さん関連の本は集めているのでぜひとも読んでみたいです!(2020/09/17)
  • オズ・シリーズ 全14巻

    【著者】ライマン・フランク・ボーム

    私は幸運にも佐藤高子さん訳新井苑子さんの挿絵のシリーズは本屋、古本屋で探して全巻持っているのですが、少し前に短編集が出たと聞き、本屋さんでチラ見しました。挿絵もさることながらキャラクターの名前も違っていてややがっかり。モジャボロがボサ男って...他の出版社のオズシリーズも手に取ったことはあるのですが、ダントツでハヤカワ文庫のものが素敵だと思います。いつでも誰でも全巻揃えられたらと思います。そしてボームのトロットやベッツイの出てくるスカイアイランド等他の作品もぜひ邦訳してほしいです。(2020/01/23)
  • 霧のむこうのふしぎな町

    【著者】柏葉幸子 作 / 竹川功三郎 絵

    初めて手にした柏葉幸子さんの作品がこの本でした。買ってもらったのがちょうど夏休みということもあり、読むのにぴったりでした。
    挿絵に出てくるようなピエロの傘を探してた時期もあったなあ・・・
    私も新装版を本屋さんで見て衝撃と共にがっかりした口です。
    しかもきちがい通りの名前まで変えられてしまったんですか⁉
    この作品を「好き」ではなく「愛して」いる一人として、元のままで出版していただきたいです。先日不思議シリーズが三冊まとめて一冊のハードカバーで本屋さんに並んでいるのを見ましたが、何故。
    何故まとめて。挿絵も復活していたのはうれしいのですが、一冊ずつでお願いします。(2019/05/03)

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レビュー

  • 川べにそよ風

    ケネス・グレアム 作 / 岡本浜江 訳 / ジョン・バーニンガム 絵

    憧れの川べの暮らし

    こちらのサイトで復刊リクエストを見て、懐かしくなって久々に読みました。
    川辺の春は、モグラ君が家も掃除も放り出して走り出してしまうほど
    素晴らしく、それに続くきらきらとした夏。秋は物寂しく、冬は厳しい。川は優しいばかりではなくて川辺の住人達に牙をむくことも。
    川辺の四季の描写も大好きですが、優しいモグラ君にしっかり者のミズネズミさん、森の賢者のようなアナグマさん。そしてうぬぼれ屋のヒキガエルさんと、魅力的な登場人物たち。ヒキガエルさんは欲望に忠実で、自慢話をするのが大好きときたら嫌われそうなのに、ちっとも憎めない。それというのも問題を起こすたびにしっかり痛い目にあってくれるから。
    彼らのそばにはいつも川が、森が息づいていて、牧神パンが見守っている。読んでいると、自分も森の中の川辺にいる気分になります。(2019/07/17)

  • ごちそうびっくり箱

    角野栄子、西村宗

    まさにごちそうのつまった本

    実際にはお目にかかれない夢のようなごちそうから、手軽に作れるものまで食いしん坊のナナさんが紹介してくれます。星屑ソーダ水なんて名前からしてわくわくします。疲れた時によく効く魔女の煮込みもといコーラ煮は我が家では定番の料理です。物語の中のようにぶくぶくあふれてくる真っ黒な泡をひたすら取り除くと、あとには透き通った煮汁が。元はコーラだなんてわからないほどおいしい煮込み料理になります。大好きで何度も借りては読みました。
    文庫版で見つけたときは思わず飛びついて買いました。でも挿絵がちがう・・・ナナさんは食いしん坊のおばさんなのに新しい絵ではスレンダーなお姉さん。これはこれでかわいいけれど、ぜひとも元のままのも復刊してほしいです!(2018/09/04)

  • 親指こぞうニルス・カールソン

    アストリッド・リンドグレーン

    一番好きな本

    リンゴ畑の妖精や小人のおじいさん。もしも退屈な留守番の時に小人の少年が現れたら?子供の頃から想像力を刺激して止まない本。そんな本はいくつかありますが、この短編集は中でも別格です。だいすきなお姉さまに登場する誰も知らない妹は今読むとイマジナリーフレンドなのかなとか、薄明かりの国はもう二度と歩けない子供の夢の国なのだろうとか、大人になってから読むとまた別の意味合いを持つ物語もあります。遊び方を知らない王女様は現代にも通じるものがあるような。私が大好きなのは小人のニルスカールソンとミラベルです。
    畑に黄金の種をまいたらすてきなお人形が生えてきて、おしゃべりもするなんてワクワクします。(2018/03/10)

  • ぼくとルークの一週間と一日

    ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

    北欧神話

    大好きな作家のダイアナウィンジョーンズ。物語序盤にたくさんの伏線をはり、ラストですべての伏線がダダダ~ッと回収されるさまはいつ読んでも爽快です。初期作品は若干その感が物足りない印象ですが、こちらはそこかしこに北欧神話の神々がちりばめられています。
    オーディンやロキ、トールなど、北欧神話について知っていると納得の描写も。物語の終わりには最初の印象とはがらりと変わる登場人物たち。最後はちゃんとハッピーエンドが待っています。(2017/08/21)

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