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  • 今上天皇論 教文選書

    【著者】小堀桂一郎

    学生時代に出会った本の中でも最も影響を受けたもののひとつである。

    現在流布するあまたの天皇論は下品なものが多い。そのような中にあって卓立する立論であり、格調の高い文章と、敬虔な祈りにも似た論旨は、「天皇信仰」の現代的経典といっても過言でないかもしれない。

    「天皇信仰」という言葉は現代間違いなく「死語」であるが、その内実は決して変わっていない。

    モラエスが、天皇を仰ぐ日本人の心がある限り、日本は滅びない、という趣旨のことを書き残しているが、逆に言えば、日本が続く限り、天皇を仰ぐ日本人の心は滅びない、ということでもあるだろう。

    現代日本人の不幸は、そのことに気づく回路を遮断されていることではないか。日本人が自らのアイデンティティを確立するために、「天皇」は避けて通れない関門である。この関門を通過するための手引書として、「今上天皇論」は読み継がれる不滅の価値を有する書である。(2007/12/14)
  • ある神話の背景 沖縄・渡嘉敷島の集団自決

    【著者】曽野綾子

    この本を読んだのはもう15年位前になります。
    沖縄を訪問して、南部戦跡を歩いたり、地元の方と話しをしたりする中で、沖縄戦について思いを深めました。
    沖縄戦は本土決戦だったという認識を強く持ち、慰霊の島沖縄への思いを持ち続けていきたいと思っています。
    この本は、沖縄戦を考える上でも貴重なフィールドワークを行った一冊であり、今日、この本が入手しにくくなっているのは問題があると思います。是非とも復刊してください。(2006/04/05)
  • 世界がさばく東京裁判

    【著者】終戦五十周年国民委員会 編

    この本が出版された頃の世相と、今の世相、本当に今昔の観があります。

    平成5年、日本には「細川首相」なる人がいたのでしたね。
    彼は、あっさり、「日本は侵略戦争をした」と言ってのけてくれました。そして終戦50周年の平成7年、当時、謝罪決議なんてことがもてはやされました。しかし、これは不発に終わり、業を煮やした村山首相、「謝罪談話」を発表、それが今日まで政府を拘束してます。

    このとき「不戦決議」案も飛び出すが、「自衛権」を否定するのか!との指摘であっさりと立ち消え。今、小泉首相は「不戦の誓い」を連発してるけれど、たった十年前のことでさえよく憶えていないらしい。この方に60年前のことがわかるもんか。

    ああ、白痴大国日本。

    せめて、国民が、「世界が裁く東京裁判」を読んで、「世界の常識」を知り、日本の政治家の白痴を大いに笑おうではないか。そして、そんな政治家しか持てない、われわれ国民自身をも、笑い飛ばそう。(2005/06/22)
  • 今上陛下と昭和新政

    【著者】漢和憲和

    漢那憲和艦長について、もっと知られて欲しいですね。昭和天皇が皇太子時代にご訪欧した際のお召し艦の艦長で、このとき沖縄にご訪問されました。那覇市には今でも(多分)御幸橋がありますが、それはそのときの記念に命名されたものです。

    今年は終戦60年。昭和も遠くなりましたが、昭和天皇の御聖徳は、「代を継いで」語り継いで行かねばと思います。
    その意味で、断然一票入れさせていただきます!!!(2005/06/21)
  • イタリア共産党讃歌

    【著者】塩野七生

    確かに面白そうですね。一票入れます!塩野さんの俄かファンでもありますので(^^)(2005/06/21)

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