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  • ニーベルングの指環-録音プロデューサーの手記

    【著者】ジョン・カルショー

    言わずと知れたワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」。その画期的なレコード録音の顛末を追ったプロデューサーのジョン・カルショーの名著です。今は亡き音楽評論家、黒田恭一氏の渾身の翻訳を是非読み返したいものです。黒田先生の解説で丸2日、20枚に及ぶLPレコード視聴会を聞き通した学生時代を思い出します。(2020/09/14)
  • 回想のロンド

    【著者】カール・ベーム 著 / 高辻知義 訳

    白水社の紙ケース入りハードカバーをよく覚えています。クラシック音楽が好きになった中学時代、巨匠と呼ばれる指揮者の方々が御存命でした。彼らの著作を読みながらその演奏をレコードで聞いた若かりし日。まさに青春時代の日常でした。時間的にも経済的にも余裕が出来た現在とは、音楽とのかかわり方が全く違う。熱量の差とでも言えるでしょう。ブルーノ・ワルターの音楽への優しい眼差しとは一線を画した、武骨なカール・ベームの人生。彼の回想録をこの年齢になって今一度読み返したくなりました。(2020/05/17)
  • 主題と変奏 ブルーノ・ワルター回想録

    【著者】内垣啓一・渡辺健訳

    もう半世紀も前の中学生時代にブルーノ・ワルターのレコード演奏に触れ、モーッアルトとマーラーにのめり込んで行きました。彼の回想録である「主題と変奏」は、数ある指揮者の著作の中で特筆すべき自叙伝でした。彼の録音は次々に再発売され、昨年はアメリカ時代の全録音もセット化されましたが、著作は残念ながら絶版のままです。是非もう一度、この貴重な書籍を世に流通してもらいたいものです。(2020/01/22)
  • チンドン屋の大将になりたかった男~N響事務長 有馬大五郎~

    【著者】岩城宏之

    世界を股にかけた国際的指揮者だった岩城宏之さんが逝って13年が経ちます。多忙な演奏活動の中、エッセイの執筆も多かった彼ですが、これは自身も登場する小説。N響の名物事務長、有馬大五郎氏の伝記です。彼に見いだされた岩城さんの著書も殆どが廃版・絶版状態。若い世代に今一度日本のクラシック音楽界発展の歴史を知ってもらいたい。(2019/04/25)
  • 神話少女栗山千明

    【著者】篠山紀信

    最近この写真集の存在を知りました。世間の風潮もあるでしょうが「表現の自由」「芸術性」を旨として、復刊を強く求めたいですね。(2019/01/21)

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