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復刊リクエスト投票

  • Cocco Forget it,let it go

    【著者】SWITCH

    Coccoの曲が好きだから人物にも興味を持った。レビューを読んで、読みたくなった。是非復刊してほしい。(2018/05/20)

レビュー

  • 水底の女

    レイモンド・チャンドラー 著 / 村上春樹 訳

    「湖中の女」から「水底の女」へ

    チャンドラーファンではありませんが、村上春樹さんが訳したというので読んでみました。
    この本でチャンドラーの全7作を全て訳したことになるそうで、この「水底の女」を翻訳の最後に回した理由や、なぜ清水訳&田中訳があるのに新訳を出そうと思ったのか、その理由が「訳者あとがき」に書かれています。個人的には、比喩にしろ、文体にしろ、なぜ春樹さんやチャンドラー信奉者の人がそこまでチャンドラーに思い入れているのか、これまでよくわからなかったのですが、この「訳者あとがき」だけでも、新訳を読む価値は十分ありました。
    それにしても旧訳ではタイトルが「湖中の女」だったようなので、タイトルだけでも印象がずいぶん違ってきますね。(2018/09/12)

  • おおきな木

    シェル・シルヴァスタイン 作 / 村上春樹 訳

    半世紀以上、世界中で愛されてきた本

    あとがきによると、1964年にアメリカで出版され、それ以来30以上の言語に翻訳されているロングセラーということです。日本でも長らく本田錦一郎さんの訳で親しまれていたようですが、私は村上春樹さんが翻訳したということで初めて知り、40歳を過ぎて読んでみました。あっという間に読める文章量で、内容的にもごくふつうの児童書というか絵本というか、といった印象で、世界中でロングセラーになるほど特別な本とは思えないのですが、まあ、シンプルなストーリーだからこその普遍性とか、解釈の多様性とかに思いを馳せていくと、「深み」はあるかもしれません。また時間をおいて読んでみたいと思います。(2018/03/17)

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