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  • PC-6001はるみのプログラミング・レッスン

    【著者】高橋はるみ

    子供にプログラミングを教えようといろんな本を探しているが、良いものが見つけられない。カラフルで、写真や絵が多くて、一歩一歩手取り足取りの親切な本ばかりだが、密度や分量が足りないだけでなく、どれもこれも的外れに感じる。
    画用紙とクレヨンを与えられた幼児は夢中になって遊ぶが、そこから絵をそれなりに描けるようになるためには、それなりのきっかけが必要だ。いま見かける本はつまるところ、画用紙とクレヨンの使い方を解説した本ばかりであって、絵の描き方を教えていないのだと思う。
    当時女子高校生だったという高橋はるみさんはシリーズの本の中で、自作したゲームのどこが物足りないと思い、どう改良し、それをどう実現したかといったように、ひらめきから実装までの思考とプロセスを、素直にそのまま綴られている。
    そう、振り返ってみればこのシリーズの本は、私がプログラミングを好きになったきっかけの本であり、ぜひ子供にも買い与えてやりたい。しかし、古本を探してもほとんど流通しておらず、まれにあったとしても、同じ考えの人が多いのだろう、非常に高値がついてしまっている。(2021/08/11)
  • PC‐8001 はるみのゲーム・ライブラリー (Part2)

    【著者】高橋はるみ

    子供にプログラミングを教えようといろんな本を探しているが、良いものが見つけられない。カラフルで、写真や絵が多くて、一歩一歩手取り足取りの親切な本ばかりだが、密度や分量が足りないだけでなく、どれもこれも的外れに感じる。
    画用紙とクレヨンを与えられた幼児は夢中になって遊ぶが、そこから絵をそれなりに描けるようになるためには、それなりのきっかけが必要だ。いま見かける本はつまるところ、画用紙とクレヨンの使い方を解説した本ばかりであって、絵の描き方を教えていないのだと思う。
    当時女子高校生だったという高橋はるみさんはシリーズの本の中で、自作したゲームのどこが物足りないと思い、どう改良し、それをどう実現したかといったように、ひらめきから実装までの思考とプロセスを、素直にそのまま綴られている。
    そう、振り返ってみればこのシリーズの本は、私がプログラミングを好きになったきっかけの本であり、ぜひ子供にも買い与えてやりたい。しかし、古本を探してもほとんど流通しておらず、まれにあったとしても、同じ考えの人が多いのだろう、非常に高値がついてしまっている。(2021/08/11)
  • なべつぐのひける数学I・IIB・III

    【著者】渡辺次男

    25年前の中学時代、ずっと手元にありました。大学進学時の引越しで処分してしまい、とても後悔しています。
    数学の面白さや奥深さを知り、そして高校数学が得意になるコツは、一つの問題を何通りにも解けるよう、多様な武器を持ち、常に鋭利に研いでおくことにあると思います。
    この本には高校数学で必要な一通りの知識が詰まっています。武器を研ぎ、あるいは珍しい武器に出会うには、都度レベルに合った他の問題集が必要になるでしょう。他方で、一通りの武器を揃えることができる、この本以上の存在を知りません。
    歴史や古文には、教科書以外に資料集が存在しますよね。数学には問題集しかありませんが、この本はそんな資料集と同じように使うとよいでしょう。
    (以下記憶)
    例えば三角形の求積ひとつをとっても、この本には相当な数の方法が載っていたはずです。しかし、本のタイトルに偽りがあり、「三角形の求積」という項目はありません。「平行」「合同」「内積」「三角関数」といった項目に登場します。この学びやすさが秀逸。
    実は、「ひける」という名前が、受験テクニックっぽくって、すごくイヤ。でも実際は、ひけないのでok(笑)。(2011/08/22)
  • 数学の問題の発見的解き方 全2巻

    【著者】ジョージ・ポリア 著 / 柴垣和三雄 金山靖夫 訳

    久しぶりに本屋をふらついていたら、復刊されていたのを見ました!
    復刊ドットコムのお陰でしょうか?
    すばらしい本の復刊、うれしいです。

    まったく分野は違いますが、私の中で同じくらいバイブルと思っている本は、出版社もとっくになく、大苦戦です。
    http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=32252

    いい本、がんばれ!(2009/10/19)
  • 実践ノイズ逓減技法

    【著者】Henry W. Ott

    ノイズ対策の具体的方策は相反することが往々にしてある。そのためだろうか、経験を語るだけの書物や雑誌、理想部品を相手に数式を変形するだけの教科書、特別の条件下での考察や実験結果をまとめた論文、部品の使い方だけを示すデータシートなどばかりが世に存在する。例えばノイズの大きさの見積もり方と誤差について言及している一般書はほとんど見当たらないし、同軸ケーブルのノイズ耐性を期待できる条件を示している書籍も見当たらない。その意味から本書は稀有な存在と言っていい。測定装置を使う学生やエンジニアなど、体系的に学べる入門書として、あるいはハンドブックとして、電磁気ノイズと闘う全ての人に読んで欲しい。(2006/01/18)

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