TAKさんのページ 復刊リクエスト投票 必携英語発音指導マニュアル 【著者】東後 勝明 なぜ品切れになっているのか分からないくらいの名著。英語教師必携。(2023/04/01) 「読む」ための英文法 【著者】田上芳彦 駿台英語科のエース、田上芳彦先生の名著。田上先生は『ウィズダム英和辞典』(三省堂)の分担執筆もされている方で、授業も非常に分かりやすい。その田上先生の授業のエッセンスが多分に含まれている本著は、書店で見かけたときに名著だと感じた。いつの間にか絶版になっており、入手困難で手にする機会を失ってしまったが、大学受験生に限らず英文読解に苦戦を強いられている読者にとって、この書籍の絶版は大きな損失である。(2023/03/29) 英文法汎論(新版) 【著者】細江逸記 日本の英語教育で用いられる学校文法の源流の一つである。英文法の実用書・研究書のなかで度々言及されてきたが、現在入手困難で、古書店やインターネット上で高額で取引されている。大学図書館や都道府県立図書館の蔵書としては残っているが、例文の非常に多い本書を網羅的に学習するには、手元にないというのは非常に面倒である。 別記の通り、著作権保護期間が満了しているため、泰文堂版が国会図書館デジタルラブラリー(ID:000000562428)で公開されているが、聞くところによると、本書は誤植が多く、英文法史研究者の手が入れられながら改訂されてきた歴史があるようだ。最新版の復刊を求めたい。 本書と合わせ、概略本である『英語統辞法概略』(篠崎書林)や『動詞時制の研究』(泰文堂)『動詞叙法の研究』(泰文堂・篠崎書林)、『精説英文法汎論』(篠崎書林)の復刊も合わせて要望する。(2022/02/10) 高等英文法 【著者】チャールズ・タルボット・アニオンズ C.T. アニアンズの『高等英文法』(An Advanced English Syntax)は、日本の英語教育界において、いわゆる「五文型」の源流の一つとされ、それを翻案した細江逸記(1917)『英文法汎論』がそれを広めたというのが度々言及されてきた。五文型は長らく批判の的となっているが、それが日本の英語教育に果たした影響力は非常に大きい。 実際はアニアンズよりも前にこういった形式に言及している書物もあるという研究もあって、その実態はよく分からないところだが、参照用の文法書で度々言及されてきた歴史を鑑みるに、本書が手に入りやすい状況を作り出すことが肝要であろう。 五文型を批判する書籍は溢れているが、被批判項が手に入りにくいのではその批判が正しいのかどうか読者は判断出来ない。(2022/02/10) 奥井の英文読解 3つの物語 -分析と鑑賞 【著者】奥井潔 駿台予備学校・英語科で伊藤さんと並ぶ人気講師の奥井さん。彼の参考書は英語教育界において大きな影響があったことだろう。大学受験生だけでなく英語を学ぶ全ての人、そして英語教育史を学ぶ学生にも有益と考えられる。復刊を願って已まない。(2021/02/14)
復刊リクエスト投票
必携英語発音指導マニュアル
【著者】東後 勝明
「読む」ための英文法
【著者】田上芳彦
英文法汎論(新版)
【著者】細江逸記
別記の通り、著作権保護期間が満了しているため、泰文堂版が国会図書館デジタルラブラリー(ID:000000562428)で公開されているが、聞くところによると、本書は誤植が多く、英文法史研究者の手が入れられながら改訂されてきた歴史があるようだ。最新版の復刊を求めたい。
本書と合わせ、概略本である『英語統辞法概略』(篠崎書林)や『動詞時制の研究』(泰文堂)『動詞叙法の研究』(泰文堂・篠崎書林)、『精説英文法汎論』(篠崎書林)の復刊も合わせて要望する。(2022/02/10)
高等英文法
【著者】チャールズ・タルボット・アニオンズ
実際はアニアンズよりも前にこういった形式に言及している書物もあるという研究もあって、その実態はよく分からないところだが、参照用の文法書で度々言及されてきた歴史を鑑みるに、本書が手に入りやすい状況を作り出すことが肝要であろう。
五文型を批判する書籍は溢れているが、被批判項が手に入りにくいのではその批判が正しいのかどうか読者は判断出来ない。(2022/02/10)
奥井の英文読解 3つの物語 -分析と鑑賞
【著者】奥井潔