エミさんのページ 復刊リクエスト投票 八月がくるたびに 【著者】おおえ ひで 4歳上の従姉が持っていて、祖母の家に行く度に借りて読みました。 小学校低学年だった私には、あまりにも悲しくて理不尽で恐ろしい本でしたが、怖いとわかっていても手に取り、憑かれたように読まずにはいられませんでした。 当時の児童書では他になかったシュールなコラージュなど、40年経った今でも忘れることができません。 表情のない少女の顔と、暖色系の色使いの表紙が原爆を彷彿とさせて怖かった、あの装丁のままの本をもう一度手に取りたいです。 現在の新しい装丁のものは、恐らく今の子供たちへの「配慮」なのでしょうが、変わらなくて良いもの、変えてはいけないものも世の中にはあると思います。(2012/08/15) ケストナーの終戦日記 【著者】E.ケストナー 私もケストナーが好きです。ドイツという国にも興味があるので、ぜひ読みたい一冊です。(2004/12/25) はるかなるわがラスカル 【著者】スターリング・ノース 先ごろBSで再放送されたアニメを見、子どもの時には気付かなかったスターリングのおかれた状況と、それに絡むかのようなラスカルとの出会いと別れに、改めて胸に迫るものを感じました。この本も昔持っていたのですが、今は手元にありません。復刊されたらぜひ読んでみたいです。(2004/09/01) エーミールと大どろぼう 【著者】アストリッド・リンドグレーン つい1年ほど前、本屋で立ち読み中にこのシリーズを知り、物語本の嫌いな4年生の息子と一緒に読みましたが、とにかく可愛らしくて茶目っ気たっぷりのエーミルに親子で夢中になりました。いたずらばかりしているけど、エーミルは潔くて優しい、男らしい男の子。その愛らしさに、読んでいてちょっと涙ぐみそうになります。作者リンドグレーンのお父さんもエーミルのお話が大好きで、リンドグレーンに会うといつも「エーミルは新しいいたずらをしたかね?」と聞いたそうです。こんなに楽しいお話が絶版だなんて、とても残念です。ぜひ復刊させて下さい。(2004/08/30) ファービアン 【著者】エーリヒ・ケストナー、小松太郎 私も図書館で借りて読み、何故この本が絶版なのか?と身悶えしました。ケストナーというと児童文学の印象が強いですが、大人向けの小説や詩にも、とても秀逸なものがあります。もっともっと見直されてしかるべきだと思います。ぜひ復刊を!(2004/08/07) もっと見る
復刊リクエスト投票
八月がくるたびに
【著者】おおえ ひで
小学校低学年だった私には、あまりにも悲しくて理不尽で恐ろしい本でしたが、怖いとわかっていても手に取り、憑かれたように読まずにはいられませんでした。
当時の児童書では他になかったシュールなコラージュなど、40年経った今でも忘れることができません。
表情のない少女の顔と、暖色系の色使いの表紙が原爆を彷彿とさせて怖かった、あの装丁のままの本をもう一度手に取りたいです。
現在の新しい装丁のものは、恐らく今の子供たちへの「配慮」なのでしょうが、変わらなくて良いもの、変えてはいけないものも世の中にはあると思います。(2012/08/15)
ケストナーの終戦日記
【著者】E.ケストナー
はるかなるわがラスカル
【著者】スターリング・ノース
エーミールと大どろぼう
【著者】アストリッド・リンドグレーン
こんなに楽しいお話が絶版だなんて、とても残念です。ぜひ復刊させて下さい。(2004/08/30)
ファービアン
【著者】エーリヒ・ケストナー、小松太郎
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