くるつるるさんのページ 復刊リクエスト投票 手おし車大戦争 【著者】ジャン・メリル(ジーン・メリル) ネットサーフィンをしていて、〈児童書の最高峰「The Pushcart War/手押し車大戦争」ファンクラブ〉というページを見つけたのがきっかけで、復刊リクエストをしました。こども時代に図書館で読んだ時にも、確かに面白くて夢中で読みましたが、今になって原書で読んでみて、改めて面白さにびっくり。本当のルポのような凝った作りだし、笑えるツボも随所にあります。ぜひ今のこどもたちに読んでもらって、戦うとはどういうことか、考えるヒントにしてもらいたいと思います。(2004/01/28) ポケットの中の赤ちゃん 【著者】宇野和子 エプロンのポケットから出てきた、わがままだけど不思議な力をもった小人のムーちゃん。なんでも「ほんもの」にする能力を持っていて、クレヨンを自分好みの色に変えたり、砂場に動物園を作ったり、なくしたものを見つけるために屋根裏を冒険したり。無くし物を貯めこむ怪人(?)「とりこみや」との対決、こわかったなあ。つい最近復刊されたと思ったら、もう品切れになっちゃってるんですか。もったいない。(2004/01/28) 金色のライオン 【著者】香山彬子/佃公彦 佃さんの絵がよくて、ノンアルコールビールと思しき「ビスク」という飲み物が実においしそうで、人のことばを話すライオンの、あのたてがみの匂いや手触りが伝わってくるような文章で。懐かしいです。ビスクが大好きになっちゃったライオンが、ビスク工場の近所に住む男の子と仲良しになるんですよね。「ビスクビール」というのは実在するらしいんですが、Bisqueで検索すると人形とかフランスの高級スープばっかり出てきます。ビスク、飲みたい! とりあえずホッピーで乾杯!(2004/01/28) 紅楼夢 全12巻 【著者】曹 雪芹作/松枝茂夫訳 学生時代図書館で借りて読みましたが、岩波のは訳が非常に読みやすかったのに驚きました。もう夢中で読みきりました。「この続きはさて次回」みたいな感じで、読者をつかんだら離さない勢いの良さ。あと、わたしは脇役の嫌われキャラ(しっかりした気の強い女性)がけっこう好きだったんですけど、名前が思い出せない。核になる三角関係のエピソード以外にも好きな挿話はたくさんあったし、漢詩の競作シーンもよかった。ファンなら手元に置きたいって思いますよね、絶対。(2004/01/21) ネズナイカのぼうけん 【著者】ニコライ・ニコラエヴィチ・ノーソフ 著 / 福井研介 訳 きゃああ、なつかすぃ~! ちょっと「頭の足りない」(という意味の名を持つ)小人のネズナイカが、気球に乗って仲間達と冒険する話ですよね。おまぬけぶりがかわいかった気がします。仲間の一人、ズナイカ君は「頭がいい」(という意味の名を持つ)小人で、コントラストがおもしろかったです。(2003/10/30) もっと見る
復刊リクエスト投票
手おし車大戦争
【著者】ジャン・メリル(ジーン・メリル)
ポケットの中の赤ちゃん
【著者】宇野和子
金色のライオン
【著者】香山彬子/佃公彦
紅楼夢 全12巻
【著者】曹 雪芹作/松枝茂夫訳
ネズナイカのぼうけん
【著者】ニコライ・ニコラエヴィチ・ノーソフ 著 / 福井研介 訳
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