マルクス兄弟さんのページ 復刊リクエスト投票 考証白隠和尚詳傳 【著者】陸川堆雲 是非読みたいです。(2002/10/26) 覚の宗教 【著者】久松真一/八木誠一 「本の内容」に同じです。(2002/10/25) 無神論 <法蔵選書 6> 【著者】久松真一 (1)まず19世紀以降ニーチェによって極点を迎えた西欧哲学の『無神論』を超えるという視点。ハイデガーによればニーチェの『神の死』は西欧が出会わねばならなかった超個人的運命であり、近代の最大事件である。ニーチェは、客観などない、あるのは主観だけだそう叫んだ。中世を支えていた理性主義が、孤立化しつづける<主観>の海に没するとき、<絶対>は<どこに>あるのか。近代的理性による当然の帰結である<ニヒリズム>をどう越えるのか。(2)1980年代の冷戦構造崩壊により、民族を区分していたイデオロギーが衰退し、宗教が復古主義的に登場しつつある。コソボしかり湾岸戦争しかり。「9・11」以降のイスラム原理主義の問題、ブッシュ氏の「神の国」発言はその文脈上の問題としても読める。中世的な他律的絶対性(宗教)と近代的な自律的理性(哲学/思想/イデオロギー等)の矛盾を乗り越える<地平>。(2002/10/24)
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考証白隠和尚詳傳
【著者】陸川堆雲
覚の宗教
【著者】久松真一/八木誠一
無神論 <法蔵選書 6>
【著者】久松真一
(2)1980年代の冷戦構造崩壊により、民族を区分していたイデオロギーが衰退し、宗教が復古主義的に登場しつつある。コソボしかり湾岸戦争しかり。「9・11」以降のイスラム原理主義の問題、ブッシュ氏の「神の国」発言はその文脈上の問題としても読める。中世的な他律的絶対性(宗教)と近代的な自律的理性(哲学/思想/イデオロギー等)の矛盾を乗り越える<地平>。(2002/10/24)