dondoko1さんのページ
レビュー
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バッドキャット
ごきげんだぜ!
街の古書店で偶然発見、小躍りしました!
絵はポップでカラフル(というよりアバンギャルド?サイケデリック?)ページをめくる度にウキウキしてきます。
あちこちでイタズラを仕掛けては追い散らされるバッドキャットが、実はみんなにハッピーをもたらしてくれる。後から気づいて追っかけてもバッドキャットはもういない。
「あばよ」って歌いながらトンズラする後ろ姿を見送るばかり。
キヨシローそのものじゃん!
ベイビー、ごきげんだぜ!(2018/05/09) -
恐竜大紀行 ≪オリジナル版≫
30年を経てなお新鮮
まず漫画家には早熟の天才が多いことを前提としても、二十代半ばの若い作家がこれだけ濃厚な世界観をこれだけ綿密な考証を踏まえて描き出したことに驚きを禁じ得ません。
あれから30年、恐竜の時代を探る科学的研究は大いに進展し、多くの図鑑類が時代遅れとなって行きました。しかしこの作品には全く古さを感じません。皮膚の質感であるとか習性であるとか、専門家であればいくつか指摘すべきことが見つかるとは思いますが、岸氏の描く「生存をかけたドラマ」の鮮やかさが、そうしたことを超えて読者に訴えかけてきます。(2018/04/03)
復刊リクエスト投票
星の時計のLiddell 全3巻
【著者】内田善美
トム=ソーヤーの冒険
【著者】坂口尚 マンガ / マーク=トウェン 原作
バッドキャット
【著者】トレーシー=リー・マクギナス=ケリー/やく・忌野清志郎]
彼のファンはもちろん、いろんな事に窮屈な想いをしているたくさんの子どもたちに届けたい!(2018/05/09)