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  • バーク政治思想の形成

    【著者】岸本広司

    E・バークの思想がどのようにして、形成されてきたのか。
    日本で中川八洋と並ぶバーク研究者の本が久しく絶版なのは寂しい。日本に真の保守主義が育たないのは細々とではあれ成されたこれらの研究すら人々の目に触れることがないことも一因と思われる。
    バーク保守思想が持つ意義を研究する上で欠かせない文献だと聞くので是非復刊していただきたくお願いする次第である。(2014/01/20)
  • ベルジャーエフ著作集(行路社版)

    【著者】ベルジャーエフ

    ベルジャーエフは自由の哲学者である。
    平等の蔓延が明治以来吹き荒れているこの日本に美しき自由の思想が広く知られることは喫緊の課題であるように思える。

    「平等は専制主義(全体主義)のもとにおいてのみ可能である。そ して社会が平等を望むなならば、社会は不可避的に専制主義に赴かねばならぬ。平等、平等の幸福、平等の飽食を求めるならば、当然、最大の不平等、つまり、多数に対する、取るに足らない少数の暴君的支配(共産党独裁)を招かずにいない。」 (ベルジャーエフ)

    自由の核心は、真・善・美を求める人間の精神であり、それを保障する制度にある。それは歴史的な「法の支配」を承認する「質(不平等)の哲学」である。
    残る全巻の刊行を希望するが、もし叶わないのであれば第Ⅳ巻と第Ⅺ巻は是非刊行くださるようお願いする。(2012/08/27)
  • 近代フランスの起源

    【著者】イポリット・テーヌ

    日本では、フランス革命賛美の、ルソー賛美の、世界の常識からかけ離れた論が論壇を支配しています。テーヌのフランス革命に対する評価はそれを中和化する意味でも日本人が検討に値するものと思われます。(2012/08/12)
  • 保守主義―夢と現実

    【著者】ロバート・アレグザンダー・ニスベット

    バークやハミルトンほどの深さはないが、保守思想を20世紀アメリカの実情に合わせて解説した古典として、現代日本人にも必読の書といえる。         
    保守思想の核心は「法の支配」である。それは自由、美徳ある自由を実現するために欠くべからざるものであることをニスベットは力説している。
    復刊を期待する。(2012/08/09)
  • 日本教の社会学

    【著者】山本七平 小室直樹

    小室直樹、山本七平という日本精神史の泰斗の対談が絶版中というのはいかにも残念です。是非、読みたく思いますので復刊宜しくお願い致します。(2012/07/18)

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