イップクさんのページ 復刊リクエスト投票 小澤征爾 日本人と西洋音楽 【著者】遠藤浩一 名著。 小澤が世界に通用するのはかレア日本人であることを明確に意識していたからであり、西洋を「他者」として受容する孤独な営みをしたからだという著者の思索は、文学・芸術すべてにおける、日本の日本人の特異性を見事に描き出している。 西洋文化の中で日本人であり続け、西洋文明をも日本化していく我が国の立ち位置や、日本人としての心構えを考えさせる本でもある。 陳腐だが、小澤もまた、海外に出て、初めて日本人となり、日本人である自分を認識している。これは我々、日本人にとって必須の視点であるから。 読み捨て、使い捨てにする図書ではない。(2014/04/02) 私小説 from left to right 【著者】水村美苗 「日本語が亡びるとき」を読み、こればかりは英語に翻訳できないバイリンガルのこの本、水村美苗の本、是非読みたい。新潮社馬鹿だな、直ぐに復刊すりゃあ、10、000部は行くのに。(2009/01/30) 秘録東京裁判 【著者】清瀬一郎 日本の歴史的真実を知りたいから(2006/07/03) エリザベスとエセックス 【著者】リットン・ストレイチー いうまでもなく良書に限って絶版になる。この一冊もそうだと思います。英文学、英国史、西洋史の研究にとっても、また単なる歴史小説的な興味から言っても、面白くスリリングな本だから、多くの人に読んでほしい。(2005/04/20) ブレンダと呼ばれた少年 【著者】ジョン・コラピント ジェンダーフリーの誤りを徹底的に抉り出した本は是非手に入りやすくしてほしい。(2005/02/26)
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小澤征爾 日本人と西洋音楽
【著者】遠藤浩一
小澤が世界に通用するのはかレア日本人であることを明確に意識していたからであり、西洋を「他者」として受容する孤独な営みをしたからだという著者の思索は、文学・芸術すべてにおける、日本の日本人の特異性を見事に描き出している。
西洋文化の中で日本人であり続け、西洋文明をも日本化していく我が国の立ち位置や、日本人としての心構えを考えさせる本でもある。
陳腐だが、小澤もまた、海外に出て、初めて日本人となり、日本人である自分を認識している。これは我々、日本人にとって必須の視点であるから。
読み捨て、使い捨てにする図書ではない。(2014/04/02)
私小説 from left to right
【著者】水村美苗
秘録東京裁判
【著者】清瀬一郎
エリザベスとエセックス
【著者】リットン・ストレイチー
ブレンダと呼ばれた少年
【著者】ジョン・コラピント