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復刊リクエスト投票

  • さよならホセフィーナ

    【著者】ホセマリア・サンチェスシルバ

    空想上のクジラを持っていた少年が成長して、クジラと別れる物語。
    主人公の名前がずっと出てこず、最後の章で突然名前が出てきたので、驚きました。11歳の少年を一人前の大人として扱い、まじめな話をするお父さんに感心しました。
    最後、クジラが少年に別れを告げる場面には、涙が出そうになりました。何かを失うことによって、得るものがある。それが「成長」なんだなと知らされました。
    ぜひ、多くの人に読んでもらいたいです。(2011/07/19)
  • ふしぎなくつ

    【著者】ヤニーナ・ポラジンスカ

    1969年、小学生の時に読みました。繰り返し読んだので、半分くらいは憶えています。
    戦争を奨励するような内容に驚きましたが、奴隷になるより、民族の存続と誇りをかけて戦うことを選択した14歳の若き女王の勇気に心打たれました。是非、もう一度読みたいです。(2011/06/09)
  • ゲンのいた谷

    【著者】長崎源之助

    1969年、小学生の時に読みました。何度も繰り返し読んだので、半分くらいは憶えていますが、とぎれとぎれです。是非、もう一度読んでみたいです。(2011/06/08)
  • 魔神の海

    【著者】前川康男

    小学4年生の時、図書室から借りて読み、大変良かったので、買おうと思ったのですが、どこの本屋にもなく、手に入れることができませんでした。20歳くらいの時、古本屋で100円くらいで売られているのを見つけ、再読して感動しました。
    主人公は最後、仲間を助けるため、降伏を選択する。正義が必ずしも勝つとは限らない、敗北を受け入れることも勇気なのだと教えられた作品でした。(2011/06/03)
  • リンゴの木の上のおばあさん

    【著者】ミラ ローべ

    子供の頃、学研の童話シリーズの大ファンで、色々読みました。「りんごの木の上のおばあさん」が出たときは、少し大きくなっていて、そろそろこのシリーズも卒業かな、という時期でした。
    そのため、「読んでみようかな」と思いつつ、タイミングを逃してしまいました。
    今、表紙の絵を見ると、ほのぼのとした絵で、「是非とも読んでみたい」という気になりました。(2011/05/16)

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レビュー

  • 魔神の海

    前川康男

    重いテーマであるが、抒情豊か

    小学5年生の時と20歳位の時に読み、約30年ぶりに読み返した。
    シサム(日本人)の迫害に耐えかねたアイヌたちが島のシサムたちを襲い、続いてメナシ(北海道南東部)を襲撃、現地のシサムをほぼ全員殺害。最後まで戦おうとするセツハヤを、父の酋長ツキノエアイノは「これ以上戦えば、多くのアイヌが傷つき、殺される。戦いにやぶれれば、クナシリ=アイヌはすべて殺されてしまう」とセツハヤを説得する。最後、セツハヤが島民たちを守るため、降伏を決意した場面は、涙が出そうだった。
    小川弥左衛門のような良い侍(シサム)もいたのに、なぜ殺しあうことになったのか。「人間同士が憎みあい、殺しあうのではない。国という得体の知れない恐ろしい力が憎みあうのだ」とのツキノエアイノのセリフが心に響く。最後のブキテマアイノの「私はアイヌではない。シサムでもない。私は人間だ」とのセリフが心に突き刺さる。
    重いテーマを扱いながら、島の景観や生活が抒情豊かに描かれていて、暗い気持ちにさせません。(2011/08/02)

  • 空とぶ家

    ウォルター-ホッジス

    楽しい気分になりました

    約40年ぶりに読み返し、小学生の頃が思い出され、楽しい気分になりました。
    家が空を飛んだり、魔法使いが出てきたり、双頭のワシが出てきたり、と奇想天外な物語ですが、描写がリアルで不自然さを感じさせません。雲の上から見た虹の美しさ、赤くて大きい太陽、刻一刻変化する雲の動き、雲の海に浮かぶ岩の島々など、光景が目に浮かぶようです。
    海や砂漠を超えたり、高い山脈が目の前に立ちふさがり、崖に引っかかったり、絶壁の割れ目をすり抜けたり、寒さに震えたり、とハラハラドキドキの連続で、目が離せません。そして、たどり着いた先は、思いがけない場所でした。
    久里洋二さんの挿絵もピッタリです。(2011/08/02)

  • ノロちゃんのおとぎ話

    エディト・ウンネルスタード

    トロルが魅力的

    約40年ぶりに読み返しました。
    今回、一番印象的だったのは「ちびっこトロル」でした。初め冷淡だったトーレが優しさを取戻し、他の人を犠牲にするなら、自分が死んだ方がいいと「僕は誰も好きじゃない」と叫ぶ場面は感動的でした。トーレの命を救うためなら、自分の命を危険にさらすことを厭わないエーリンの健気さ、山姥トロルの賢明さ、子を思う母親トロルの優しさによって、トーレの命は救われます。
    「青い目と茶色の目」のズルッペの強欲さには笑えました。マッツの欲のなさとの対比が面白かったです。
    個性的な絵が物語にマッチしています。(2011/08/02)

  • リンゴの木の上のおばあさん

    ミラ ローべ

    あたたかな家庭です

    リンゴの木の上のおばあさんは、アンディを遊園地に連れて行ってくれたり、オープンカーを運転して草原に馬狩りに連れて行ってくれたり、帆船に乗ってインドにトラ狩りに出かけたり、とアンディの夢をなんでもかなえてくれるスーパーおばあさん。そんなアンディの前に現れたのは、素朴な平凡なおばあさん。身寄りが近くにいないリューマチをかかえたおばあさんの手伝いをするうちに、アンディはだんだん空想上のおばあさんから離れていきます。
    アンディの家族がとても素敵。あたたかいだけでなく、勉強や家の仕事をさせたり、躾もきちんとしています。裏の家の意地悪な夫婦の苦情に対して、「うちの子供たちが、よそのお子さんたちに比べて、特別しつけが悪いとは思いませんね」と言い返したり、「どこのお母さんも、自分の子供をほめられるほど、嬉しいことはないのよ」とアンディをほめる場面などはグッときました。(2011/08/02)

  • さよならホセフィーナ

    ホセマリア・サンチェスシルバ

    少年の成長物語

    子供の頃、読もうと思って読み損ねた話を約40年ぶりに思い出し、運よく入手でき、読むことができました。
    空想上のクジラを持っていた少年が、成長して現実を見つめるようになって、クジラと別れる物語。ずっと主人公の名前が出てこず、最後までこのままかと思っていたら、最後の章で突然名前が出てきたので、驚きました。11歳の少年を一人前の大人として扱い、まじめな話をするお父さんに感心しました。幼い頃の少年の理解者で、クジラの存在を知っていたおばあさんも凄いなと思いました。
    最後、クジラが別れを告げる場面は涙が出そうになりました。何かを失うことによって得るものもある。それが「成長」なんだなと知らされました。
    多くの人に読んでもらいたい作品です。(2011/07/19)

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