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著者 | トマス・H・クック |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784167309282 |
登録日 | 2002/04/21 |
リクエストNo. | 9139 |
リクエスト内容
動物園で二頭の鹿が惨殺されていた。そのあと、二人の女性が同じ手口で。事件の解決を急ぐ市警上層部の方針に疑いを抱く刑事は、この鹿の寄贈者、政財界の大立者に会いにゆく……。
(読んだ事がないので、文藝春秋さんのサイトを写しました)
投票コメント
全3件
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もう何年前になるか覚えていないものの、作品の内容GOOD!1
の記憶、受けた感銘の大きさは未だにこれを超える作
品に出会ってないといえるほど鮮明です。引っ越しを
重ねる間に家族に誤って廃棄されて以来、名だたる書
店は勿論ネットでも検索を続けていますが入手でき
ず、泣いております。クック作品はいまやメジャーと
言って良い状況にありながら、この人の源流、‘大河
の一滴’ともいうべきこの作品が入手不能なんて、日
本のミステリ出版界の恥と思うべきです。 (2004/05/02) -
え?こんな本まで絶版になっているのですか?GOOD!1
遺憾の意を表します(笑)
現在、文学作品に近くなったクックの作品は、好みではありませんが、初期の作品はミステリ色が濃く、秀作です。(記憶シリーズとは、全く作風が違います)
上手さは、現在の作品に見劣りしません。
読んでみたい方、多いと思うんですが・・・。
ちなみに「熱い街で死んだ少女」も面白いですよ。 (2003/09/15) -
「夜の記憶」「夏草の記憶」「緋色の記憶」「死の記憶」など、GOOD!1
『このミステリーがすごい』ランキングの上位を占めているトマス・H・クック。
彼の作品は普通にイメージされるミステリーやサスペンスではなく
郷愁を感じ、最後には泣けてきたり、描写が繊細に描かれているため
読むうちに、自分も疑似体験した気持ちになり、主人公と同じ目線や
思い出を共有した気になります。
そしてサスペンスの要素もしっかりしていて、意外な結末も用意されています。
そんな彼の作品を全部読んでみたい! (2002/04/21)
読後レビュー
NEWS
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2002/04/21
『鹿の死んだ夜』(トマス・H・クック)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
うー