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| 著者 | 浅沼圭司 |
|---|---|
| 出版社 | 水声社 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784891764005 |
| 登録日 | 2025/12/03 |
| リクエストNo. | 78430 |
リクエスト内容
映画史に屹立する孤高の映画作家ロベール・ブレッソン。映画をその根源的なありかたに浄化しようとして、演技を、さらには「表現」をも拒否するかれの「映画テクスト」は、ときにひとびとを戸惑わせもするが、常識や慣習の網目に埋没した映画のあるべきすがたを垣間みせてくれる。「シネマ」から「シネマトグラフ」への転換を軸に、「抵抗」「すり」「ジャンヌ・ダルク裁判」「バルタザールどこへ行く」という4つのテクストをめぐって、映画理論のみならず、美学ないし芸術哲学の観点から、徹底的な解読が企てられる。
投票コメント
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地方に在住していた頃、なかなか見れなかったロベール・ブレッソンの映画を、東京に出てきてかなりの本数見ました。GOOD!0
しかし、かなり難解な映画で理解が及ばないことばかりでした。
そんな時にこの本の存在を知ったのですが、あいにく絶版とのことで読めていません。
1950年代から活躍している監督の作品が、未だに定期的に特集上映されることからわかるように、普遍的な魅力を兼ね備えた作家であることは間違いないと思います。
また、ロベール・ブレッソン自身が残した著作以外で、研究者や批評家が論じたものはこの1冊以外に見つかりません。
人類の遺産のような映画を残した作家を今後も研究していくために、是非復刊していただきたいです。
費用的に難しければ、PDF形式の電子書籍という形でも構いません。
何卒よろしくお願いします。 (2025/12/03)
読後レビュー
NEWS
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2025/12/03
『ロベール・ブレッソン研究 シネマの否定』(浅沼圭司)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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本丸くん