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著者 | オティス・ケーリ |
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出版社 | 日比谷出版社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480095602 |
登録日 | 2025/01/20 |
リクエストNo. | 77208 |
リクエスト内容
太平洋戦争中のハワイの収容所の関係の本。2013年ごろ筑摩書房にて復刊されたらしいが、それも手に入らないので、原本をぜひ復刊してほしいです。
以下、2013年に筑摩書房より『真珠湾収容所の捕虜たち 情報将校の見た日本軍と敗戦日本』の書名で復刊された際の書誌情報です。
ホノルル捕虜収容所に、べらんめえ口調で日本人捕虜たちの度肝をぬいた海軍将校がいた。宣教師の家に生まれ、14歳まで日本で過ごした彼は、捕虜からの情報収集を担当する。アッツ、ガダルカナル、サイパンの「玉砕」。犬も鼠も食べ尽くした地獄さながらのマーシャル諸島。しかし「人情=人間主義」は国や立場を超えるという信念のもと、まず日本兵の階級意識を破壊し、捕虜は恥ではないことを徹底して説く彼の姿は、やがて捕虜たちの自発性を促す。本土に撒かれた「ポツダム宣言」の和訳のビラは、国を想う彼らの協力で生まれた。敗戦後は日本の民主化に努めた。
▼目次
第1部 戦争(学徒兵 “ズーズー湖畔の宿" 緑の島サイパン ほか)
第2部 日本進駐(“マッカーサーに頼め" 大っきなニコニコ顔 そうねぇー ほか)
第3部 日本の若い者(あの道再び 漫画教育 パリパリ会 ほか)
解説 「戦前回帰」への警鐘 前澤猛
(以上、筑摩書房ホームページより)
投票コメント
全1件
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ぜひ読みたいです。 (2025/01/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2025/01/20
『日本の若い者』(オティス・ケーリ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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泉流