3 票
著者 | Bruce Molay |
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出版社 | アスキー・メディアワークス |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784048700214 |
登録日 | 2023/01/18 |
リクエストNo. | 74037 |
リクエスト内容
この本は、 Unix の仕組みを説明し、 Unix 用のシステムプログラミングを書くためにどうすればよいかを示すために書かれている。 Unix は、開発から 30 年後になってもまだ発展しており、複雑なシステムに成長しているが、変な意味で複雑化していない。基本構造と設計原則は、昔から変わらずに使える。 Unix の構造、基本原則、歴史を理解すれば、膨大な蓄積のある Unix プログラムを読み解き、拡張することができるようになるし、新しいプログラムを作れるようになる。しかも、その作業はとても面白い。
投票コメント
全3件
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lsやpwdなどのコマンド、シェル、Webサーバを書きながら、Unix/Linuxの仕組みを学べるたのしい一冊です。GOOD!2
C言語の入門書を読み終えて、実際に何か書いてみよう、と思った人には今でもこの本をすすめています。ぜひ復刊してもらいたいですね。 (2023/01/20) -
本書は 2002 年に発行された洋書を長尾高弘さんが 2008 年に翻訳された本です。GOOD!2
私はこの本を 2023 年の 1 月に Linux Mint 20.3 上で試しながら読んでいます。オリジナルの出版からおよそ 20 年経っていますが、内容は Unix/Linux の変わらない構造・基本原則の部分を説明しているため、今なおそのままに読み進めることができています。
内容は、man の引き方からはじまり、ファイル、ファイルシステム、端末とそのドライバ、シグナル、アラーム、タイマー、プロセスを理解させ、シェルを書かせます。そして、パイプ、ソケットへとつながっていきます。この一連の流れがスムーズに流れるように解説されており、その中でシステムコールが自然に学べるよう書かれています。章末課題では「なぜそうなるのか」問うことでさらに読者の理解が深まるよう工夫されています。
この本は大変な良書です。 C 言語が理解できれば読めます。原理原則を学ぶことがその後の飛躍につながるのでぜひ多くの人に届いてほしいです。 (2023/01/18) -
良い本なのにプレミア価格。誰かの金儲けに使われているのが辛い。 (2023/01/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2023/01/18
『Unix/Linuxプログラミング理論と実践』(Bruce Molay)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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Masahiro Oono